はじめまして。
このブログ「ドラムはじめました♬」では、ドラム未経験の母が、6歳の息子とドラム初心者の夫と一緒に、音楽を楽しむ日々をお届けしています。
息子は島村楽器のキッズドラムコースに通い始め、今では夫の方がハマって真剣に練習しています。
ドラムを始めたいと思った時に、まず気になるのが
「初期費用っていくらかかるの?」
というお金の話ですよね。
習い事としての月謝、楽器の購入費、スティックなどの小物類……。
特に未経験の方にとっては、どこまで揃えればいいのか分からず、不安になることも多いはずです。
この記事では、我が家のリアルな体験談を交えながら、ドラムを始める際の初期費用について、できるだけ分かりやすく解説していきます。
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目次
ドラムを始めるのに必要な初期費用とは?

ドラムを始めるときにかかる初期費用は、どんなスタイルで始めるかによって大きく変わります。
まず大きく分けて、以下の2つのケースがあります。
- ドラム教室に通って習う場合
- 独学やオンラインで学ぶ場合
今回は、教室に通うことを検討している方向けに、必要なものや費用をまとめていきます。
我が家の体験談:ドラム未経験でも始められた!

息子がドラムを始めたのは6歳、小学校1年生になってすぐのことでした。
きっかけは、ゲーム「太鼓の達人」。
その影響でリズムに興味を持ち、「ドラムやってみたい」と言い出したんです。
近所の島村楽器でキッズドラムコースを見つけ、体験レッスンに参加。
思いのほか楽しかったようで、その場で入会を決めました。
体験レッスンレポートはこちら▶【体験レポ】島村楽器のキッズドラム体験レッスンに参加してきました!料金・流れ・注意点まとめ
島村楽器キッズドラムコースの場合:初期費用は約3万円
我が家が通っているのは個人レッスンコースで、毎月の月謝は以下の通りです。
- 月謝:12,100円
- 運営管理費:月額1,650円
合計すると、月額13,750円ですね。
また、入会手続き時に支払った金額としては、
- 入会金:13,200円(春の入会キャンペーンで半額6,600円支払い)
- 体験レッスン費用:無料
- 入会手続き時:月謝2か月分を先払い
最初にかかった費用だけで3万円超え。
ドラム・スティックの購入は必須?
ここで「えっ、楽器は買わなくていいの?」と思いますよね。
教室の先生に聞いたところ、
「家での練習は雑誌をガムテープで巻いたもので十分」
とのことでした。
Switchのタタコン(太鼓の達人付属の太鼓型コントローラー)でもOKだそうです。
ただ、我が家の場合は夫が一緒に練習したがったこともあり、思い切って電子ドラム(約5万円)を購入しました。
▼我が家が購入した電子ドラムです。詳しいレビューはこちら🎵
また、ドラムスティックはレッスンに持参する必要があるため、購入必須とのこと。
島村楽器の店員さんに選んでもらって、子ども用のスティック(約2,000円)を購入しました。
▼こちらのスティックです🎵
初期費用を抑えたい人向け:最低限そろえるものと金額の目安
「まずは気軽に始めてみたい」
そんな方に向けて、必要最低限のアイテムとその費用目安を紹介します。
アイテム | 内容・補足 | 価格の目安 |
---|---|---|
スティック | 子ども用サイズがあると◎ | 1,000〜2,000円 |
練習パッド(任意) | 雑誌で代用可能 | 1,000〜3,000円 |
レッスン費(1か月分) | 教室により異なる | 約10,000円〜 |
入会金(教室による) | キャンペーンで割引の場合もあり | 5,000〜12,000円 |
合計目安:約2万円〜3万円前後
ドラムの習い事は、楽器を持っていなくてもスタートできます。
家にあるもので代用して、とにかく「叩く楽しさ」に触れるのが大切です。
ただ、最低限ドラムスティックだけは自分用のものを持っておくのがおすすめです🎵
関連記事▶ドラムの習い事費用は高い?実際に通ってわかった月謝・初期費用・他の習い事との違いを解説!
本格的に始めたい人向け:そろえておきたい道具と費用目安

続いて、「これから長く続けたい」「しっかり練習環境を整えたい」方向けの費用例です。
アイテム | 内容・補足 | 価格の目安 |
電子ドラム | 音量調整ができて家庭向き | 30,000〜80,000円 |
ドラムスローン | 安定した椅子(バランスが大事) | 5,000〜20,000円 |
ヘッドホン | 電子ドラム用。音漏れを防ぐ | 2,000〜6,000円 |
スティック | 長く使えるものを用意 | 1,000〜3,000円 |
教室レッスン費 | 月謝+運営管理費+入会金 | 約3万円〜 |
合計目安:約7万円〜10万円前後
我が家では、約5万円の電子ドラムを楽天市場で購入しました。
折りたたみ式で省スペースなのが決め手でした。
夫が本気で取り組むようになってからは、息子よりも熱心に練習しています。
夫こだわりの電子ドラムの追加購入品もELEDORA(エレドラ)の電子ドラムDWT-200レビュー|子どもにも大人にもおすすめの理由の記事にまとめていますので、興味のある方はぜひ読んでみてくださいね🎵
よくある質問:ドラム初心者の親が気になること

Q1. レッスンは個人とグループどちらがいい?
島村楽器の場合、個人レッスンは月謝12,100円、グループレッスンは月謝9,350円です。
我が家は息子の性格に合わせて、集中しやすい個人レッスンを選びました。
初めてで緊張しやすい子や、じっくり教えてもらいたい方には個人レッスンがおすすめです。
Q2. 家での練習は必要?
毎日でなくても、週に1〜2回でも「叩く時間」があると上達が早いです。
タタコンや練習パッドでも充分。
「続ける」ことが何より大事なので、家族で応援してあげられると良いと思います。
Q3. 音の問題は大丈夫?
電子ドラムなら音量調整が可能です。
ヘッドホンを使えば夜でも安心。
生ドラムの場合は防音対策が必要なので、家庭用には電子ドラムがおすすめです。
まとめ:ドラムの初期費用は工夫次第でコントロールできる

ドラムを始めるにあたって、初期費用が気になる方は多いと思います。
でも実際には、工夫すれば2〜3万円程度でスタート可能です。
本格的に始めたい場合でも、7〜10万円程度である程度の設備が整います。
まずは家にあるものを活用して「叩く楽しさ」を味わいながら、続けられそうなら必要なものを少しずつ揃えていくのがおすすめです。
お子さんでも、大人でも、「やってみたい」と思ったときがスタートのタイミングです。
気軽に第一歩を踏み出してみてくださいね。
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