ドラムを習わせるときに親が気になる「音の大きさ」問題|家庭でできる防音・騒音対策まとめ

こんにちは🎵

このブログ「ドラムはじめました♬」では、小学1年生の息子とドラム初心者の夫、そして未経験の母である私が、家族みんなで音楽を楽しむ日々をつづっています。

今回は、親として誰もが気になる「ドラムの音の大きさ」について取り上げます。

ドラムは楽しい反面、どうしても「音が大きい」「振動が響く」といった問題がつきもの。

特にマンションやアパートなど集合住宅に住んでいるご家庭では、

騒音や近所迷惑が心配で、思いきってドラムを始めにくい…

という声もよく耳にします。

私自身も、子どもがドラムを始めると決まったとき、まず頭に浮かんだのは「音、どうしよう…」という悩みでした。

ですが実際には、少しの工夫や準備で、意外と気持ちよくドラムを楽しめる環境が作れることもわかってきました。

この記事では、そんな我が家の体験談を交えながら、実際にやってよかったドラムの防音対策や、ご近所との付き合い方の工夫について、詳しくご紹介していきます。

これからドラムを始めるご家庭にも、すでにお悩み中の方にも役立つ情報をお届けします🎵

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ドラム=うるさい?気になる音の大きさとは

ドラムの音はどのくらい大きいの?

アコースティックドラムの音量は非常に大きく、思いっきり叩いた場合は最大で100dBを超えることもあります。

これは電車の通過音や工事現場レベルの大きさで、家庭内での練習には向いていません。

そのため、家庭での練習には「電子ドラム」を選ぶ家庭がほとんどです。

電子ドラムは本当に静か?

電子ドラムはヘッドホンで音を出せるため、外には音が漏れにくいのが特徴です。

とはいえ、パッドを叩いたときの打撃音やペダルの振動は、床を通じて下の階に響くこともあります。

電子ドラムとは言え、完全な無音ではない、ということは知っておくと安心です。

わが家の電子ドラム防音対策

わが家では、ドラム教室に通い始めた最初の月に、約5万円の電子ドラムを購入しました。

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防音マットとヘッドホンは、電子ドラムの付属品です。

日中はアンプにつないで音を出し、夜はヘッドホンを使用しています。

また、電子ドラムの下には専用の防音マットを敷いて、打撃音や振動を軽減するようにしています。

我が家はマンション住まいですが、実際にこの対策をしてから、近所からの苦情は一度もありません。

関連記事▶【電子ドラムの選び方】ドラム初心者必見!失敗しない選び方と実際に買ってわかったことレポート

家庭でできるドラム防音・騒音対策まとめ

1. 電子ドラムを選ぶ

家庭練習には電子ドラムが圧倒的におすすめです。

ヘッドホンが使えるため、騒音トラブルを避けやすくなります。

関連記事▶【電子ドラムと生ドラムの違い】初心者におすすめはどっち?我が家が選んだ理由も紹介!

2. 防音マットや防振パッドの使用

電子ドラムの下に敷く防音マット防振パッドは必須アイテム。

床への振動がかなり軽減されます。

アイテム効果
防音マット打撃音の軽減
防振パッド床への振動対策
ラグやカーペット簡易的な防音・補助的に使える

3. ヘッドホンの活用

日中でも音量を抑えたいときや、夜間練習にはヘッドホンが便利です。

子どもの耳を守るためにも、適切な音量に設定しましょう。

関連記事▶子どもにドラムは難聴のリスクがある?親として知っておきたいことと対策まとめ

4. 練習時間を決める

早朝や深夜は避け、日中の時間帯に練習するだけでも、近隣とのトラブルを防ぎやすくなります。

5. 事前に家族やご近所に一声かけておく

「子どもがドラムを始めました」

とあらかじめ伝えておくだけでも、印象がぐっと良くなります。

万が一のトラブル防止にもつながります。

子どもの耳を守るための工夫も大切

音の大きさは周囲への影響だけでなく、子どもの耳にの健康も関わる大切なポイントです。

特に小さい子どもは聴覚が敏感なので、練習中の音量にも気をつけたいところ。

ヘッドホンの使用や、アンプの音量設定を低めに保つことも有効です。

ドラムを通じて音楽を楽しんでほしいからこそ、こうした配慮は欠かせません。

「子どもの耳、大丈夫かな?」と感じた方は、関連記事もあわせて読んでみてください。

(→「子どもにドラムは難聴のリスクがある?親として知っておきたいことと対策まとめ」)

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