【子どもの習い事なのに息子より夢中】親がハマったことで子どもがドラムを続けられた理由と落とし穴

こんにちは🎵

このブログ「ドラムはじめました♬」では、ドラム未経験の母が、島村楽器キッズドラムコースに通い始めた6歳の息子と、息子よりもドラムにハマってしまった夫との日常を、子育て目線でお届けしています。

今回は、子どもの習い事として始めたはずのドラムに、気がつけば親のほうが本気でハマってしまった…

という、ちょっと不思議で、でもどこか微笑ましいわが家の体験談をご紹介します。

親が真剣にのめり込んだことで、子どもが楽しみながら自然とドラムを続けられるようになったという、想像以上に良い連鎖が起こったのです。

ただし、親がハマりすぎてしまうことで、子どもにプレッシャーをかけてしまったり、「やらされている感」を生んでしまうケースもあると感じました。

この記事では、わが家の実例とともに、親が夢中になることのメリット・注意点を両方の視点からお伝えしていきます。

子どもの習い事に親がハマるってどういうこと?

「子どもの習い事なのに、気づいたら親の方が夢中になっていた」

そんな経験、意外とあるのではないでしょうか。

スポーツやピアノなどの定番の習い事でも、親が練習に付き合っているうちに

「もっと上手く教えたい」

と思ったり、自分も始めてみたりすることってありますよね。

我が家では、それがドラムでした。

太鼓の達人から始まったドラム生活

そもそも息子がドラムを始めたのは、ゲーム「太鼓の達人」が大好きだったから。

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家では毎日のように「ドンドン、カッカッ」とリズムを刻んでいたので、試しに体験教室に連れていったのがきっかけです。

最初は息子の習い事として通い始めた、島村楽器のキッズドラムコースの個人レッスン。

ですが、気づけばレッスン後に先生の話を一番熱心に聞いているのは父親

家に帰ればYouTubeで練習動画を見て、夜な夜な電子ドラム(約5万円のメッシュタイプ)で自主練習しているのも父親でした。

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子どもの習い事に親がハマると子どもにどんな影響がある?

モチベーションが続く

一番大きかったのは、息子が「練習したくない」と言い出したときでも、父親が隣で楽しそうに叩いていたことです。

「パパもやってるし、ちょっとだけやってみようかな」

そんな気持ちになるのか、スティックを持つ手が自然と動くことが何度もありました。

一緒に楽しめる仲間がいる安心感

家族の誰かが同じ趣味を持っていると、「自分だけじゃない」という気持ちになります。

特にドラムのように家で音が出せる楽器は、一人でやるより誰かと一緒の方が楽しい。

ピアノとのセッションや、簡単な8ビートに合わせて歌を歌ったり、音楽を家族で楽しめる時間が自然と増えました。

こんなことに注意!親がハマりすぎたときの落とし穴

練習の主導権を奪わない

子どもがやるべき練習を「親の方がやりたくて仕方ない」状態になると、主導権を奪ってしまうことがあります。

我が家でも、父親が「これ、叩いてみてよ!」と新しいリズムパターンをどんどん提案しすぎて、息子が嫌がる場面もありました。

あくまで主役は子ども

親がハマることで練習が楽しくなるのは良いことですが、無理にペースを合わせさせない工夫が必要です。

比較や焦らせは逆効果

「パパはもうこれできたよ?」

という言葉は、たとえ励ましのつもりでもプレッシャーになってしまいます。

練習の進み具合はあくまで個人差があるもの。

子どもがのびのびと楽しめる環境を守るためにも、親は「見守る姿勢」と「褒める言葉かけ」を意識したいところです。

我が家の工夫:親子で楽しくドラムを続けるコツ

役割分担をする

我が家では、

  • 基本の練習:息子
  • 新しいリズムの挑戦:父親
  • セッションのピアノ伴奏:母(筆者)

というように、自然と役割ができました。

誰かが上達したら「すごい!」と拍手し、つまづいていたら「大丈夫、大丈夫」と笑ってフォロー。

そんな空気があると、誰にとってもストレスにならず、楽しい時間になります。

週末は“お楽しみセッションデー”

平日は学校や宿題で慌ただしいので、週末だけ「家族セッションの日」を設けています。

お気に入りのアニメソングや、習っている曲に合わせて自由に演奏。

それぞれの演奏を録音して「今日のベストプレイは誰?」なんて遊びを入れると、さらに盛り上がります。

子どもの習い事、親がハマっても大丈夫?

親がハマることは、決して悪いことではありません。

むしろ、家庭の中で同じ目線を持って楽しめることが、子どもにとっては何より心強いのだと思います。

ただし「子どものために始めたんだったよね」という初心を忘れず、子ども自身が楽しんでいるかを常に確認することが大切です。

そんな我が家の“親バカ”ドラム生活が、少しでも誰かの参考になればうれしいです。

関連記事として、

【子どもが習い事として始めたドラム教室】通っているのは息子なのに…ハマったのはパパでした

という記事もぜひ読んでみてください。

まとめ:親が夢中になっても、子どもが主役のドラムライフに

子どもが始めた習い事に親がハマると、最初は「大丈夫かな?」と心配になるかもしれません。

でも、家族で一緒に楽しむ時間が増えることは、子どもにとってもプラスになります。

ただし、気をつけるべきポイントは「主役は子ども」。

親はサポーターとして、一歩引いた位置から盛り上げてあげることが、長く続ける秘訣です。

もしあなたのご家庭でも、親の方が夢中になってきたかも?と思ったら、ちょっとその距離感を見直してみてください。

子どもの習い事が、家族みんなの楽しい趣味になるかもしれません。

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