こんにちは🎵
このブログ「ドラムはじめました♬」では、ドラム未経験の母が、太鼓の達人をきっかけに島村楽器キッズドラムコースに通い始めた6歳の息子、そして息子以上にドラムに夢中な夫の様子を、子育て目線でお届けしています。
今回は、大人のドラム初心者さんからよく聞かれる
- 「腰痛が心配…」
- 「ドラムって腰に悪いの?」
という不安について、わかりやすくまとめてみました。
これからドラムを始めたいけれど、腰痛があるから踏み出せない。
すでに始めているけれど、長時間叩くと腰がつらい。
そんなお悩みをお持ちの方に向けて、無理せず楽しくドラムを続けるためのヒントをお伝えします。
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目次
ドラムは腰痛になりやすい?

姿勢が悪いと腰に負担がかかる
ドラムは座って演奏する楽器なので、一見すると腰には優しいように思えます。
でも実は、姿勢が悪いまま演奏を続けると腰への負担が大きくなりやすい楽器でもあるんです。
特に、以下のような姿勢は腰痛の原因になります。
- 背中が丸まっている
- イスの高さが合っていない
- ドラムセットとの距離が遠すぎる
- ペダルを踏む足の角度が不自然
特に初心者の場合、正しいフォームがわからないまま独学で始めてしまい、体を無理に動かしてしまうことがあります。
それが結果的に腰痛を引き起こす原因になることも。
ドラムセットの椅子の高さはどのくらいが最適?
ドラム演奏において椅子(ドラムスローン)の高さはとても重要です。
なぜなら、高さが合っていないと腰や膝に余計な負担がかかり、腰痛の原因になりやすいからです。
目安としては「スネが床と垂直になるか、やや前傾(ひざより股関節が高い)になる高さ」が理想とされています。
この姿勢だと、足の動きがスムーズになり、ペダル操作も安定します。
逆に、椅子が低すぎると腰が丸まりやすくなり、高すぎるとバランスを崩して踏ん張りがきかなくなります。
自分に合った高さを見つけるためには、ドラムスローンの高さ調整機能を活用し、実際に叩きながら微調整してみるのがおすすめです。
はじめは「少し高め」から試して、腰や膝に無理がない姿勢を探ってみてください。
長時間の練習が原因になることも
ドラムは全身を使う運動です。
最初は楽しくて夢中になり、ついつい何時間も叩いてしまう…
という方も多いのですが、長時間同じ姿勢で座りっぱなしになることで、腰にじわじわと負担がかかってきます。
1時間に1回はストレッチや立ち上がる休憩を入れるのが理想です。
腰痛が気になる人におすすめの対策

正しいイス選びが第一歩
我が家でも、ドラムを始めた最初の月に電子ドラム(入門モデル)を購入しました。
関連記事▶ELEDORA(エレドラ)の電子ドラムDWT-200レビュー|子どもにも大人にもおすすめの理由
最初は電子ドラム付属の椅子を代用していたのですが、夫が「腰が痛い」と言い始めたことをきっかけに、TAMAというメーカーのドラムスローン(ドラム専用イス)を購入しました。

これが大正解でした!
TAMAのスローンは安定感があり、座面も厚めでクッション性が高いです。
高さ調整も細かくできるので、自分の体型に合わせやすく、姿勢が自然と整います。
少しお値段は張りましたが、腰の痛みが軽減されただけでなく、叩くときの安定感もアップ。
初心者の方こそ、ドラムスローンには少しこだわるのがおすすめです。
腰にやさしいセッティングに調整しよう
ドラムセットの配置も、腰痛対策には重要です。
- バスドラムとスネアの位置を近づける
- シンバルは高くしすぎず、自然に手が届く範囲に
- ペダルは足の延長線上にある位置に
少しの調整で体への負担がグッと軽減されるので、練習の前にぜひチェックしてみてください。
こまめなストレッチと休憩を
腰痛持ちの方にとっては、練習中のこまめなケアが欠かせません。
以下のようなストレッチがおすすめです。
- 椅子に座ったままできる腰回りのひねり
- お尻のストレッチ(ピラティスやヨガの簡単なポーズ)
- 練習後の背中~腰をゆるめるストレッチ
また、電子ドラムなら音を気にせず短時間で集中して叩けるので、「短時間・高密度の練習」を意識すると体にもやさしくなります。
腰痛があるけどドラムを続けたいあなたへ

腰痛があるからといって、ドラムを諦める必要はありません。
正しい姿勢や環境を整えることで、負担を減らしながら楽しく演奏を続けることは十分可能です。
特に、大人の趣味としてドラムを始めた方にとっては、無理せず長く楽しめるスタイルを見つけることが大切です。
我が家の夫も、YouTubeで姿勢やフォームを研究しながら、毎日少しずつ上達を楽しんでいます。
「今日は腰が張ってるな」という日は、無理せずお休みすることも。
そんな“ゆるドラムライフ”でも、しっかり上達していけると実感しています。
まとめ:腰痛とうまく付き合いながら、ドラムを楽しもう

ドラムは全身運動に近い楽器ですが、正しい姿勢と環境が整えば、腰痛もちの方でも無理なく続けられる楽器です。
むしろ、背中や腹筋をバランスよく使うことで、姿勢改善やインナーマッスルの強化にもつながる可能性もあります。
大切なのは「無理をしないこと」と「自分の体に合ったスタイルを見つけること」。
あなたも、腰にやさしいドラム生活、始めてみませんか?
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