こんにちは🎵
このブログ「ドラムはじめました♬」では、ドラム未経験の母が、小学1年生の息子とドラム初心者の夫の成長を見守りながら、音楽の楽しさを家庭目線でつづっています。
2025年の秋、島村楽器の先生から「コドモドラムコンテストに出てみませんか?」と声をかけてもらいました。
息子はまだドラム歴半年ほど。
しかも写真や動画を撮られるのが苦手な性格のためお断りしましが、
- 実際にコドモドラムコンテストってどのくらいの難易度なんだろう?
- 将来チャレンジできる日が来るかもしれない
と思い、調べてみた内容をまとめました。
これから応募してみたい方や、自分の子どもの実力がどこまで届くのか知りたい方の参考になれば嬉しいです。
目次
コドモドラムコンテストとは?概要を解説

「コドモドラムコンテスト」は、全国の小学生ドラマーのために開催されるコンテストです。
演奏技術だけでなく、表現力やステージパフォーマンスも評価されるのが特徴です。
基本情報まとめ
- 主催:島村楽器株式会社
- 対象:小学生(開催年の翌年3月時点で小学生であること)
- 部門:低学年(1〜3年)、高学年(4〜6年)
- 演奏:課題曲はなく自由選曲
- 演奏時間:6分以内(制限時間を超えると審査対象外)
- 曲の準備:コピー・カバー楽曲やマイナスワン音源を使用可能
- 著作権:既存曲を使う場合は、JASRACやNexToneで【演奏】と【配信】の許諾が必要
- 機材:予選動画審査では電子ドラムでもアコースティックドラムでもOK
- 大会の流れ:
- 予選:動画審査
- 本選:全国10か所の地区大会(予選通過者のみ)
- エントリー料:動画審査1,000円(税込)、本大会3,900円(税込)
- 割引:島村楽器公式アプリ「島村楽器モバイル」会員は各料金1割引き
- 賞品:
- グランプリ:ローランド製品クーポン2万円分
- 準グランプリ:ローランド製品クーポン1万円分
- 特別賞:ドラムメーカープレミアムグッズ
- 本選参加賞:オリジナルグッズ
▶コドモドラムコンテスト公式ホームページはこちら
小学生ならドラム歴・レベル問わずに挑戦できる!
このコンクールは、小学生であればドラム歴や演奏レベルを問わず、誰でも予選(動画審査)に参加できます。
「まだ始めたばかりだけど試してみたい!」
という子も、
「自分の演奏を客観的に見てもらいたい」
という子も、まずは気軽にエントリーできるのが魅力です。
予選では技術力だけでなく、リズム感や表現力、音楽を楽しむ姿勢も評価されます。
経験が浅くても「ドラムが好き!」という気持ちをしっかり表現すれば、十分にチャンスがあります。
本選に進めるのは限られた人数ですが、予選の動画を撮る過程そのものが良い経験になり、普段の練習にも大きな刺激になるはずです。
コドモドラムコンテストはこんな子におすすめ!
- 発表会や学内イベント以外でチャレンジの場を探している
- 上達の目標やモチベーションが欲しい
- 自分の演奏を客観的に見直したい
- 全国の同世代ドラマーと比較してみたい
コドモドラムコンテストの難易度はどのくらい?

低学年の部(1〜3年)
低学年の部は、まだ体格が小さく体力も限られている子が多いため、基本的なリズムを正確に叩けることが大切です。
ただ叩けるだけでなく、 テンポを安定させて曲のノリを出すこと が評価のポイント。
受賞者の動画を見ると、堂々とした表現力で観客を引き込んでいるのが印象的です。
▼前年(2024年のvol.4)の東北地区低学年の部グランプリ受賞者の演奏です🎵
高学年の部(4〜6年)
高学年になると難易度がぐっと上がります。
シンコペーション、フィルイン、ダイナミクスの幅など、 表現力の豊かさ が求められます。
さらに「人前で見せる」意識も大切で、動きや表情を含めたパフォーマンス力が光る子が入賞しています。
▼前年(2024年のvol.4)の中国/四国地区高学年の部グランプリ受賞者の演奏です🎵
コドモドラムコンテストでグランプリを狙うために必要な実力
技術面
- 8ビートや16ビートを安定して叩ける
- 両手両足のコンビネーションが自然にできる
- 曲に合わせて強弱をつけられる
- 即興でフィルインを入れられる
表現面
- 観客に伝わるノリの良さ
- 曲の雰囲気に合わせた演奏スタイル
- 動画でも伝わるパフォーマンス力
「難しい曲を選ぶ=高評価」ではなく、 自分に合った曲を選び、6分以内でしっかり表現する のが重要です。
コドモドラムコンテストに向けた練習のポイント
- 基礎練習を毎日少しずつ積み重ねる
- 好きな曲に合わせて叩いてみる
- 動画を撮って自分の演奏を客観的に見る
- 人前で叩く経験を積む(発表会や家族の前で披露)
特に動画撮影は、自分では気づけないクセを直すのに役立ちます。
FAQ よくある質問

課題曲は決まっていますか?
課題曲はありません。
好きな曲を6分以内で演奏できますが、著作権の許諾が必要なので事前に確認しておきましょう。
電子ドラムでも出られますか?
予選の動画審査では、電子ドラムもアコースティックドラムもどちらでもOKです。
本選は会場に電子ドラム(Roland TD-713SC-S)が用意されます。
地区大会はどこで開催されますか?
本選は全国10か所で地区大会が行われます。
エントリー時に希望する地区を選ぶ仕組みです。
まとめ

コドモドラムコンテストは「小学生ドラマーの晴れ舞台」ともいえる大会です。
難易度は低学年と高学年で大きく異なりますが、共通して大切なのは「安定したリズム」「音楽を楽しむ姿勢」「観客に伝わる演奏」です。
我が家はまだ挑戦には早いと感じましたが、息子が「出てみたい」と思える日が来たら、きっと素敵な経験になるはず。
今回先生から「楽しみながら挑戦してもいいんだよ」と勧めてもらえたことで、コンテストが「目標のひとつ」として心に残ったように思います。
あわせて読みたい記事
▶ドラム楽譜はどこで買うのがお得?初心者におすすめのドラム譜サイトを徹底比較
▶【子どものドラム練習曲はどう選ぶ?】初心者でも楽しく叩ける曲の選び方とおすすめ曲リスト
最新情報はインスタで🎵
もし質問や不安があれば、お問い合わせフォームやInstagramのDMから気軽にご連絡ください。
「ドラムはじめました♬」では、子どもと一緒に音楽を楽しむヒントや練習の工夫をこれからも発信していきます。
ブログの更新情報はインスタグラムでも配信中🎵
フォローしていただけると励みになります☺ → @drumkids.jp