子どもに音楽を習わせるならギターとドラムどっちがおすすめ?メリット・デメリット・難易度を比較!

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このブログ「ドラムはじめました♬」では、ドラム未経験の母が、ドラムを始めた小1の息子や、息子よりも真剣に練習する夫と一緒に、音楽の楽しさを子育て目線でお届けしています。

子どもの習い事として音楽を選ぶとき、ピアノやバイオリンが有名な一方で、「ギターとドラムってどうなの?」と迷う方も多いですよね。

ギターもドラムも子どもにとって魅力的な楽器ですが、それぞれ特徴や向き不向きがあります。

この記事では、実際に我が家が息子を島村楽器のキッズドラムコースに通わせている体験談を交えながら、子どもに「ギター」と「ドラム」どっちを習わせるのがいいのか、メリット・デメリット・それぞれの難易度や将来性を詳しく解説します。

子どもの習い事にギターとドラムは珍しい?

子どもの音楽教室といえばピアノやバイオリンが定番です。

でも最近では、ギターやドラムを習い始める子どもも増えています。

島村楽器など大手の音楽教室では、

  • キッズギターコース(4歳〜)
  • キッズドラムコース(4歳〜)

が用意されており、子どもの体格に合わせた楽器を使えるので安心です。

実際に通ってみて感じたのは、「珍しい習い事だからこそ、子どもの個性が伸ばせる」ということ。

周りと同じピアノではなく、ギターやドラムを選ぶことで、子ども自身が「特別感」を持てるのも魅力です。

子どもにギターを習わせるメリット・デメリット

ギターのメリット

  • 価格が手ごろ
     初心者用ギターは1万円台から買えるので始めやすいです。
  • 持ち運びしやすい
     自宅だけでなく祖父母の家や友達の家にも持っていけます。
  • 歌の伴奏ができる
     弾き語りやバンド活動に広がりやすいのも魅力。
  • 小さな体でも練習可能
     キッズ用のミニギターがあり、手の小さな子どもでも無理なく始められます。

ギターのデメリット

  • 指が痛い
     弦を押さえるので最初は指先が痛くなりやすく、挫折する子も。
  • 音量調整が難しい
     アコースティックギターだと消音しづらいので、集合住宅では気を使うことも。
  • 楽譜が独特
     タブ譜を読む必要があり、ピアノや学校の音楽とは少し違う学び方になります。

子どもにドラムを習わせるメリット・デメリット

ドラムのメリット

  • リズム感が育つ
     リズム感はすべての楽器の基礎。ドラムを習うことで音楽全般に役立ちます。
  • 体を使ってストレス発散
     打楽器なので、体を動かすのが好きな子にはぴったり。
  • 成果が分かりやすい
     「曲に合わせて叩ける!」という実感が早い段階で得られます。
  • バンド活動に直結
     将来、学校や友達とのバンド活動につながりやすいです。

ドラムのデメリット

  • 楽器が大きい
     電子ドラムでもスペースを取るので、置き場所に悩む家庭もあります。
  • 音量問題
     電子ドラムならヘッドホンで練習できますが、生ドラムは防音環境が必要。
  • 費用がかかる
     初心者向け電子ドラムでも5万円前後、生ドラムなら数十万円かかる場合も。

我が家の体験談:ギターと迷ってドラムを選んだ理由

息子が音楽教室を始めるとき、実はギターとドラムで迷いました。

島村楽器には「キッズギターコース」もあり、4歳からミニギターで習えるとのこと。

ギターなら持ち運びができるし、値段も安いものから始められるので魅力的だと感じました。

一方、息子はゲーム「太鼓の達人」が大好きで、ドラムへの興味が強かったんです。

体を動かすことが好きなタイプだったので、「リズムを叩ける楽しさ」の方がハマりやすいのではと思い、最終的にドラムを選びました。

結果、ドラムを習い始めてすぐに「もっと叩きたい!」と意欲を見せてくれて、練習も遊び感覚で取り組めています。

夫まで一緒に電子ドラムを叩くようになり、家族で楽しめる習い事になりました。

ギターとドラムどっちが子どもに向いている?

結論としては、子どもの性格や好みによっておすすめが変わると思います。

  • ギターが向いている子
     集中力があり、細かい作業やコツコツ練習が好きな子
     歌うのが好きな子
  • ドラムが向いている子
     体を動かすのが好きで元気いっぱいの子
     すぐに音楽を楽しみたい子

ギターとドラムの難易度を比較|どっちが難しい?

子どもの習い事として「ギターとドラム、どっちが難しいの?」と気になる方は多いと思います。

結論からいうと、始めやすさはドラム、続けやすさはギターという特徴があります。

ギターの難易度

ギターは最初に「弦を押さえる」動作がハードルになります。

指先が痛くなりやすく、小さな子どもはここでつまずきがちです。

また、和音(コード)を覚える必要があるので、音をきれいに出すまでに少し時間がかかります。

ただし、一度弾けるようになると、歌の伴奏や簡単なコード進行で楽しめるようになり、応用の幅が広がります。

ドラムの難易度

ドラムは「叩けば音が出る」楽器なので、始めたその日から楽しめるのが大きな魅力です。

リズムに合わせて手足を動かすのは簡単そうに見えて、実際は少しずつパターンを覚えていく必要があります。

特に両手両足をバラバラに動かすのは慣れるまで難しいですが、ゲーム感覚で練習できるので、子どもは比較的スムーズに上達していきます。

難易度まとめ

  • ギター:最初は難しいが、弾けるようになると楽しさが一気に広がる
  • ドラム:最初は楽しいが、複雑なリズムや両手足のコントロールで壁にぶつかる

どちらも「最初のハードル」と「中級以降の壁」が違うだけなので、難易度の感じ方は子どもの性格や好みによって大きく変わります。

楽器を続けた場合どうなる?ギターとドラムの将来性を比較

子どもがギターやドラムを続けていったとき、どんな場面で役立つのか気になりますよね。

プロを目指すわけではなくても、音楽を趣味として持ち続けることには大きな価値があります。

学校生活で役立つこと

  • ギター
     文化祭や音楽発表会での弾き語りや伴奏に活かせます。
     軽音楽部がある学校なら活躍の場も多く、友達とのセッションも楽しめます。
  • ドラム
     吹奏楽やバンド活動で必要とされやすく、仲間を見つけやすいです。
     「ドラムができる人」は数が少ないので、学校内でも重宝される存在になります。

趣味としての広がり

  • ギター
     大人になってからも自宅で気軽に楽しめるので、一生の趣味になります。
     歌と合わせられるので、友人との集まりでも披露しやすいです。
  • ドラム
     ドラムはバンド活動で中心的な役割を担うため、仲間と一緒に音楽を作る楽しさを存分に味わえます。
     体を使うので運動不足解消にもなり、ストレス発散にも効果的です。

将来性まとめ

  • ギターは「ひとりでも」「仲間とも」楽しめる幅広い楽器。
  • ドラムは「仲間と一緒に」楽しむ場面で特に強い存在感を発揮します。

どちらを選んでも子どもの将来にプラスになりますが、友達とバンドを組んでみたい気持ちが強いならドラム、歌や弾き語りに憧れるならギターがおすすめです。

よくある質問(FAQ)

Q1. ギターとドラムどっちが上達しやすいですか?

子どもの性格や興味によります。

ギターは最初の指の痛みで挫折する子もいますが、慣れれば弾き語りなど楽しさが広がります。

ドラムは音が出しやすく達成感を得やすいですが、練習環境が整っていないと続けにくい場合もあります。

Q2. 家での練習はどうすればいいですか?

ギターは消音グッズを使えばアパートでも可能。

ドラムは電子ドラムを導入すれば、ヘッドホンで静かに練習できます。

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Q3. 小学校低学年でも本当に弾けるようになりますか?

はい、どちらもキッズ用楽器が用意されているので大丈夫です。

我が家の息子も小1からドラムを始めましたが、先生が子ども向けに楽しく教えてくれるので、無理なく続けられています。

まとめ

子どもの習い事として、ギターとドラムはどっちも魅力があります。

ギターは持ち運びやすく、安価に始められる点が魅力。

ドラムはリズム感が育ち、成果が分かりやすいのが大きな強みです。

どちらが正解というよりも、お子さんの性格・好み・家庭の環境に合わせて選ぶのがおすすめです。

もし迷っているなら、体験レッスンに参加して「実際に触れてみる」のが一番分かりやすいですよ。

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