こんにちは🎵
このブログ「ドラムはじめました♬」では、ドラム未経験の母が島村楽器キッズドラムコースに通い始めた6歳息子、息子よりもドラムにハマり中の夫について、音楽の楽しさを子育て目線でお届けしています。
電子ドラムを初めて買おうとするとき、
- 「アンプって必要?」
- 「ヘッドホンだけじゃダメ?」
- 「スピーカーとの違いは何?」
- 「どんなアンプを選べばいいの?」
と迷う方は多いのではないでしょうか。
実際、我が家も電子ドラムを購入する際に同じことで悩みました。
この記事では、実際に小1の息子がドラムを習い始めた我が家の体験を交えながら、「電子ドラムを買う時にアンプは必要か?」を徹底解説していきます。
また、我が家が購入したアンプのレビューや予算別におすすめ機種も紹介するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください🎵
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目次
電子ドラムにアンプは必要?結論から言うと…

結論から言えば、電子ドラムにアンプは「絶対に必要」というわけではありません。
ですが、以下のようなケースに当てはまる方には、アンプがあることで練習や演奏の満足度がぐんと上がると感じました。
アンプがあったほうがいいケース
- 家族で音を聞きたい・練習を見守りたい
- 他の楽器(ピアノなど)と合わせてセッションしたい
- ドラムの音を空間で感じたい(ライブ感重視)
アンプがなくても大丈夫なケース
- 夜間にひとりで練習したい
- 集合住宅で音を外に出したくない
- コストをできるだけ抑えたい
スピーカーとアンプの違いとは?

「スピーカー」と「アンプ」、似ているようで役割は少し異なります。
アンプとは?
- 音の信号を増幅する機械
- 電子ドラムや楽器から出た小さな音を、スピーカーで聞こえるレベルまで大きくするために必要
スピーカーとは?
- アンプで増幅された音を、実際に音として鳴らす装置
つまり、「アンプ=音を大きくする役割」「スピーカー=音を鳴らす装置」という関係です。
最近では「アンプ内蔵スピーカー」が主流になっており、1台でどちらの役割もこなす製品が多いです。
我が家の体験談:子どもと大人、それぞれの使い方とアンプの必要性

小1の息子:練習を親が聞くためにアンプが必要だった!
我が家では、小1の息子がドラムを習い始めたのをきっかけに、ELEDORA(エレドラ)の電子ドラム DWT-200を購入しました。
関連記事▶ELEDORA(エレドラ)の電子ドラムDWT-200レビュー|選んだ理由と買い足したもの
ただし、このモデルにはアンプが付属していなかったため、別途アンプを購入する必要がありました。
息子はドラム教室で習ったリズムを家でも練習しているのですが、ヘッドホンだけで練習されてしまうと、親としては音が聞こえずアドバイスもできないんです。
(正確には打撃音は聞こえますが、アンプありに比べると圧倒的に聞き取りにくいです。)
特に子どもはテンポがズレていたり、叩き方が自己流になってしまいやすいので、「今のリズム合ってるよ!」「すごく上手に叩けたね!」と音を聞いて声かけができる環境が大事だと感じました。
そのため、アンプ(スピーカー)があることで、親子で一緒に練習を共有できるようになり、モチベーションも維持できています。
夫(大人):夜にしか叩かないので基本はヘッドホン
一方で、ドラムにハマった夫は、仕事終わりの夜に練習することが多く、基本はヘッドホンでの練習がメインです。
関連記事▶【子どもの習い事なのに息子より夢中】親がハマったことで子どもがドラムを続けられた理由と落とし穴
音漏れや家族の生活音との兼ね合いを考えると、ヘッドホンはとても便利。
音量も気にせずに好きなだけ練習できるのは、電子ドラムならではのメリットです。
ただ、「週末に家族で演奏して楽しみたいとき」や「ピアノとセッションする場面」では、アンプがあることで圧倒的に楽しい!と感じています。
我が家が選んだのは「YAMAHA MS45DR」スピーカー(約3~4万円)

ELEDORA DWT-200にはアンプが付属していなかったため、我が家はYAMAHAの「MS45DR」という電子ドラム専用スピーカーを購入しました。
価格は約3万円以上。
正直もっと安いモデルもあったのですが…
🎧「どうせ買うなら音質の良いやつがいい!」
……という、夫のこだわりが発動(笑)
結果的にこのスピーカーは音の分離が良く、バスドラムやシンバルの音が立体的に聞こえるので、満足度はかなり高いです。
【電子ドラム】アンプあり・なしのメリット・デメリットまとめ
使用方法 | アンプあり | アンプなし(ヘッドホン) |
---|---|---|
音の共有 | ◎(家族や他人と一緒に楽しめる) | ×(1人限定) |
子どもの練習サポート | ◎(親が音を聞いてアドバイスできる) | × |
夜間の練習 | △(騒音の懸念) | ◎(静音性◎) |
セッション | ◎(ピアノや他楽器と合わせやすい) | × |
コスト | △(1〜4万円) | ◎(追加コストなし) |
電子ドラム初心者がアンプを選ぶときのポイント

電子ドラム初心者がアンプ(スピーカー)を選ぶときは、以下の点をチェックしましょう。
1. 対応端子の確認
- 電子ドラムと接続できる「ライン出力端子」があるか
2. 出力ワット数
- 自宅練習なら10〜30W程度で十分
3. サイズと設置スペース
- コンパクトで設置しやすいモデルを選ぶと◎
4. 音質
- 安価なスピーカーは音がこもりやすい
- 音にこだわりたい人はレビューをチェック!
【価格帯別】電子ドラム用アンプ(スピーカー)のおすすめ機種
電子ドラム用のアンプ(スピーカー)は、数千円のものから数万円するものまで幅広く、選ぶのに迷ってしまいますよね。
ここでは、電子ドラム初心者の方や家庭用にぴったりなアンプ・スピーカーを、価格帯別にわかりやすく紹介します。
🔸1万円未満|とにかく安く試してみたい人向け
■ PG10-GGC35SS-TD30 汎用アンプ
- 価格:約9,000円前後
- 特徴:適度にコンパクトで場所を取らず便利。音量は小さめだが家庭用なら十分
- 出力:10w
🔍この価格帯のポイント:
・「まず音が出ればOK」「とりあえず試したい」人におすすめ
・音質や耐久性には限界があるので、後で買い替える前提が◎
🔸1〜2万円|初心者にちょうどいいコスパ重視モデル
■ Donner DDA-20
- 価格:約14,000円
- 特徴:電子ドラム専用に設計されていて、重低音もある程度カバー
- 出力:20w
■ MEDELI AP-30
- 価格:約22,000円
- 特徴:音が太く重厚な音質。ドラマーがモニタリングしやすい角度付仕様
- 出力:30w
🔍この価格帯のポイント:
・初心者にも人気の「ちょうどいい選択肢」
・ライブ用途は厳しいが、自宅練習なら申し分なし!
🔸3万円〜|音にこだわりたい人・長く使いたい人向け
■ YAMAHA MS45DR(我が家が購入)
- 価格:約30,000円~
- 特徴:3点セット構成(サブウーファー+2スピーカー)で立体的な音を再現
- 出力:20w
■ Roland PM-03
- 価格:約32,000円
- 特徴:バスドラからシンバルまでバランス良く広い音域をカバー
- 出力:30w
🔍この価格帯のポイント:
・「ドラムらしい音」にこだわる人に最適
・音楽経験者や家族みんなで楽しむ家庭にもおすすめ
💡スピーカー購入時の注意点
- 電子ドラムとの接続に「LINE IN端子」などがあるか要確認
- アンプ内蔵スピーカー(=アクティブスピーカー)であること
- ステレオ出力対応だとより立体的な音に
まとめ|電子ドラムにアンプは「使い方次第」で必要度が変わる!

「電子ドラムにアンプは必要?」という疑問に対しての答えは、「使い方による」が正直なところ。
- 家族と音を共有したい
- 子どもの練習を見守りたい
- セッションして楽しみたい
こんな方には、アンプ(スピーカー)は非常におすすめです!
一方で、夜に一人で練習したい・音漏れが気になるという方なら、ヘッドホンだけでも十分楽しめます。
我が家では、子どもと親それぞれの使い方に合わせて、アンプもヘッドホンも両方活用することで、電子ドラムをより快適に楽しめています。
あなたのご家庭のスタイルに合った使い方を見つけてくださいね♪
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