こんにちは🎵
このブログ「ドラムはじめました♬」では、ドラム未経験の母が、島村楽器キッズドラムコースに通い始めた小学1年生の息子と、息子以上にドラムに夢中な夫の様子を、子育て目線でお届けしています。
ドラムって、ただ叩くだけの楽器?
と思われがちですが、実はとても奥が深い楽器です。
そして最近よく聞くのが「ドラムをやると頭がよくなるって本当?」という疑問。
今回はこの疑問について、科学的な視点と我が家の体験をもとに、詳しく解説していきます。
ドラムを子どもに習わせようか迷っている方、ぜひ参考にしてくださいね🎵
目次
ドラムで頭が良くなる?その根拠とは

ドラムは脳をフル活用する楽器
ドラムは、右手・左手・右足・左足をすべてバラバラに動かす必要があります。
これは、脳の中でも特に「前頭前野」「運動野」「小脳」など、さまざまな部分を同時に使う動作です。
このような動きを繰り返すことで脳の回路が強化され、判断力や集中力、協調運動の力が鍛えられるといわれています。
リズム感が言語や数学に影響する?
リズムを感じて演奏する力は、言葉の音節や間(ま)を感じる力にもつながります。
また、音のパターンを覚えることは、数の感覚や順序の把握など、算数的な思考力とも関係していると考えられています。
実際、音楽教育を受けた子どもは、読解力や数学のスコアが高いという研究もあります。
ストレス発散=メンタルの安定=学習意欲アップ
ドラムは叩くことでストレス発散になる楽器でもあります。
学校や習いごとで緊張や不安を感じている子にとって、自分のペースで音を出せるドラムは心の安心感にもつながります。
この「気持ちの安定」こそが、集中力ややる気を育てる大きなカギになるんです。
我が家の息子(小1)がドラムを始めて感じた変化

我が家の6歳の息子は、太鼓の達人がきっかけでドラムを始めました。
関連記事▶【子どものドラム教室】我が家の息子が6歳から習い始めたきっかけとリアル体験談
最初は、
ただ叩ければ楽しい!
という感じだったのですが、ドラム教室(島村楽器の個人レッスン)に通い始めて数ヶ月。
家でも練習するようになり、以下のような変化を感じました:
- 集中できる時間が少しずつ伸びてきた
- 左右の動きを意識して練習するようになった
- 自分の演奏を聴いて工夫しようとする姿勢が出てきた
特に、父親が真剣に練習する姿を見ることで
「ドラムってカッコイイ!」
という気持ちが育ち、自発的に取り組むようになりました。
実際の研究例から見る「ドラムと脳の関係」

以下は、音楽や打楽器の演奏が脳に与える影響についての研究例です:
研究機関 | 内容 | 結果 |
---|---|---|
ノースウェスタン大学(米) | 音楽教育が子どもに与える影響 | 数学と読解のスコアが向上 |
コンコルディア大学(カナダ) | リズム練習の効果 | 認知機能・記憶力の向上 |
日本教育心理学会 | 打楽器と子どもの発達 | 協調運動・自己制御能力の発達に寄与 |
これらのデータを見ると、ドラムをはじめとする音楽活動が、脳の成長に良い影響を与える可能性が高いことがわかります。
習い事としての「頭の良くなる効果」まとめ
ドラムを通して身につく力は、次のように整理できます:
- 集中力・注意力:細かいリズムを合わせるために必要
- 記憶力:曲の構成やパターンを覚える中で育つ
- 判断力・自己制御力:テンポや音量の調整が求められる
- 身体と脳の協調運動能力:両手両足を独立させて動かす
- 表現力・自己肯定感:自分の音で周囲に影響を与える体験
「頭が良くなる」の本当の意味とは

ここで少し立ち止まって考えたいのが、「頭が良くなる」という言葉の意味です。
テストの点数が上がる、計算が早くなる、ということももちろん嬉しいけれど、
もっと大切なのは、「自分で考えて、自分で行動できる力」ではないでしょうか?
ドラムは、まさにその力を育ててくれる楽器だと感じています。
迷っている方、ぜひ一歩踏み出してみてくださいね🎵
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