こんにちは🎵
こちらのブログ「ドラムはじめました♬」では、ドラム未経験の母が、太鼓の達人をきっかけに島村楽器キッズドラムコースに通い始めた6歳の息子、そしてその息子よりも真剣にYouTubeを見ながら練習に励むドラム初心者の夫の様子を、子育て目線でゆるっとお届けしています。
今回は、親としても気になる
「ドラムという名前の由来ってなに?」
という素朴な疑問について、やさしく解説していきます。
また、これからドラムを習いたい・始めたいと思っている方に向けて、子どもに合ったドラムの選び方や教室のこと、家庭でできるサポートの工夫も紹介しています。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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目次
ドラムという楽器の名前の由来とは?

「ドラム」はどこから来た言葉?
「ドラム(drum)」という言葉は、英語圏からきています。
語源はオランダ語の「trom(トロム)」やドイツ語の「trommel(トロメル)」とされており、これらは「打つ音」「振動音」を意味します。
つまり、「ドラム」とは本来「叩いて音を出すもの」「打楽器そのもの」を指していたんですね。
時代が進むにつれて、特にバンドなどで使われるセット状の打楽器群のことを「ドラムセット」や「ドラム」と呼ぶようになりました。
「ドラムセット」とは何?
ドラムセットとは、複数の太鼓やシンバルなどの打楽器をひとりで叩けるように組み合わせたものです。
基本的には以下のような構成になります:
- バスドラム(足で踏む大きな太鼓)
- スネアドラム(メインの叩く太鼓)
- タムタム(中音域の太鼓)
- フロアタム(低音域の太鼓)
- ハイハット(2枚のシンバルを足で操作)
- クラッシュシンバル、ライドシンバルなど(金属製の鳴り物)
これらをまとめて演奏するセットのことを「ドラム」と呼ぶようになったというわけです。
いくつ知ってる?ドラム豆知識

ドラムは「世界最古の楽器」⁉
ドラムの原型となる打楽器は、人類最古の楽器ともいわれています。
なんと紀元前6000年ごろには、木の器に動物の皮を張った「太鼓」が使われていた記録があるそうです。
「叩く」という行為は、言葉よりも先に生まれた“表現方法”だったのかもしれませんね。
なぜドラムセットは「右利き用」なの?
多くのドラムセットは、右手と右足を主に使うように配置されています。
これは、世界の人口の約90%が右利きだから。
ただし、左利き用にカスタマイズされた「レフティセッティング」も存在します。
子どもが左利きの場合は、教室や先生に相談してみると良いですよ。
関連記事▶左利きでもドラムはできる?親子で安心して始めるためのヒント
日本語で「太鼓」、英語では「ドラム」。じゃあ、フランス語では?
ちょっとした雑学ですが、ドラムのことをフランス語では batterie(バッテリ) と言います。
これは「叩く(battre)」という動詞から来ていて、打楽器を一式で扱う意味合いがあります。
音楽用語の多くはイタリア語やフランス語がベースになっているので、調べてみると意外と面白いです♪
子どもにも人気!世界的なドラム奏者ってどんな人?
親子で一緒に動画を観るなら、次のような有名ドラマーもおすすめ:
- ヨシキ(X JAPAN):日本を代表するドラマーで、クラシックとロックを融合した演奏が魅力。
- 神保彰:ドラム1台でメロディまで演奏するソロパフォーマンスがすごい!
- Neil Peart(ニール・パート):カナダの伝説的バンド「RUSH」の超絶技巧ドラマー。
子どもが「こんなふうに叩いてみたい!」と目標を持つきっかけにもなります。
子どもがドラムに興味を持ったら?家庭でできるサポート方法

自宅での練習に電子ドラムは最強の味方!
我が家では、息子が習い始めた最初の月に、約5万円の電子ドラムを購入しました。
関連記事▶ELEDORA(エレドラ)の電子ドラムDWT-200レビュー|子どもにも大人にもおすすめの理由
電子ドラムのメリットはたくさんあります。
- 音量調整ができる(イヤホンで周囲に迷惑をかけずに練習可能)
- コンパクトで場所を取らない
- 練習パッドの感触が本格的
- リズムに合わせて遊び感覚で練習できる
マンション暮らしの方や、音が気になる方にはぴったりです。
ドラム教室の選び方と費用の目安
わが家が通っているのは、島村楽器のキッズドラムコースの個人レッスンです。
月謝は12,100円+運営管理費1,650円で、マンツーマンでしっかり教えてもらえるのが魅力です。
グループレッスンもあり、そちらは月謝9,350円+運営管理費1,650円と、少しリーズナブルになります。
子どもの性格や集中力に合わせて、どちらが合っているか体験してみると良いですね。
関連記事▶【ドラム教室】個人レッスンとグループレッスンどっちがいい?子どもを通わせてわかった違いと選び方
よくある疑問:ドラムは子どもの耳に悪くないの?

耳栓やイヤーマフで対策しよう
ドラムの音は非常に大きく、生ドラムは特に音圧が高いため、子どもの聴覚に影響がないか心配する親御さんも多いです。
そこでおすすめなのが、子ども用の耳栓やイヤーマフです。
たとえば:
- Crescendo Kids(-20dBカット)
- Alpine Muffy Kids(最大25dB軽減)
これらは音を適度にカットしながら、先生の声や周囲の音も聞こえるように作られています。
練習やレッスンの時には、耳の保護もぜひ取り入れてあげてくださいね。
ドラムを習って変わった子どもの様子

最初は「太鼓の達人みたいで楽しそう」という軽い気持ちから始まったドラムでしたが、数か月たつと、息子の様子に明らかな変化が見られました。
- リズム感が良くなった
- 身体全体を使って演奏することで集中力がアップ
- 家で練習するときも自分で準備をして取り組む姿勢が出てきた
さらに、夫も一緒に練習するようになり、親子で同じ趣味を共有する時間が増えました。
「好き」が原動力になると、子どもは驚くような伸び方をします。
親としては、ドラムがそのきっかけになってくれたことがとてもうれしいです。
まとめ:ドラムの名前の由来を知ると、もっと楽しくなる

ドラムという名前は、「打つ」「振動する」といった意味から来ていて、その歴史はとても古く、世界中で親しまれてきた楽器です。
その音やリズムは、子どもにとっても大人にとっても感覚を刺激し、表現力を育ててくれます。
もしお子さんが「やってみたい」と言ってくれたら、ぜひその気持ちを応援してあげてください。
楽器の名前の意味を知ると、より身近に感じられて、モチベーションもぐっと高まるはずです。
関連記事▶子どもにドラムを習わせるとどんな効果がある?6歳から始めた我が家のリアルな体験談
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