こんにちは🎵
このブログ「ドラムはじめました♬」では、ドラム初心者の息子と、なぜか息子以上にのめり込んでしまった左利きの夫の様子を、ドラム未経験の母目線でお届けしています。
家族で音楽に触れながら、楽しんでいる日々の中で気づいたことや、知っておいてよかった!と思えたポイントを共有していきます。
「うちの子、左利きなんだけど…ドラムって大丈夫なのかな?」
ドラムに興味を持ち始めたとき、ふとこんな疑問が浮かぶことはありませんか?
実際我が家でも、左利きの夫がドラムにハマりはじめた時に同じ疑問が出てきました。
今回は、左利きでもドラムは問題なく始められるのか、どんなことに注意すればいいのかを、体験談を交えながら詳しくお伝えしていきます。
目次
左利きでもドラムは始められる?

ドラムセットは基本「右利き仕様」だけど大丈夫
ドラムセットは一般的に右利き用に配置されています。
具体的には、右手でハイハットを叩き、左手でスネアドラムを叩く配置です。
バスドラムは右足で踏むのが基本スタイルです。
でも、だからといって左利きの人がドラムを始められないということはありません。
実際には、多くの左利きのドラマーが右利き用のセットでプレイしています。
右利き用で練習する?それとも逆配置にする?
左利きの人がドラムを始める場合、選択肢は大きく分けて2つあります。
- 右利き用のセットに慣れる
- セットを左右反転(ミラー配置)にして練習する
それぞれのメリットとデメリットを見てみましょう。
練習方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
右利き用で練習 | 教本やレッスン動画と同じなので学びやすい / レンタルスタジオで困らない | 最初は動きがぎこちなく感じる可能性あり |
左利き用に反転 | 利き手がメインになるため自然に演奏できる | 教材や講師が右利き前提だと混乱しやすい / スタジオでセット変更が必要 |
実際に左利きの夫がドラムを始めたときの話

我が家の夫も左利きです。
最初は「自分、ドラムは無理かも…」と不安そうでした。
でもYouTubeのレッスン動画などを見ながら、あえて右利き用のセットで練習を始めることにしました。
関連記事はこちら▶【子どもが習い事として始めたドラム教室】通っているのは息子なのに…ハマったのはパパでした
理由は単純で、「スタジオや教室でセットの変更がめんどくさそうだから」でした。
実際に始めてみると、最初のうちはハイハットが叩きにくかったり、スティックの動きに違和感があったりしたようです。
でも1週間、2週間と続けるうちに少しずつ慣れてきて、今では全く問題なく楽しんで叩いています。
本人いわく「右利きセットに慣れておいた方が動画も見やすいし、何よりスタジオで練習しやすいからラク」とのこと。
左利きの子どもがドラムを始めるときのポイント

先生との相談はしっかりと
左利きの子どもがドラムを始める場合、まず最初にするべきなのは「先生に相談すること」です。
特に小さな子どもは、まだ利き手が完全に定まっていないこともあるので、先生の経験や提案を聞きながら、どちらのセッティングが合っているかを一緒に見極めていけると安心です。
個人レッスンの良さ
我が家では、島村楽器のキッズドラムコースで個人レッスンを受けています。
島村楽器のドラム教室について知りたいはこちら▶島村楽器のキッズドラム教室|通わせてわかったメリット・デメリットをレビュー【6歳息子の体験談】
個人レッスンだと、子どものペースや特性に合わせて丁寧に教えてもらえるので、左利きかどうかも含めた細かい調整がしやすいのが魅力です。
グループレッスンではセットを共有することが多いため、右利き用に慣れる必要が出てきます。
それでも「右利きに慣れておくとこの先ラクになる」という考え方もあるので、一概にどちらがいいとは言えません。
家庭での練習はどうする?
家での練習環境も重要です。
- 電子ドラムを使う場合、設定で左右反転できる機種もある
- スティックの持ち方や姿勢は、親が一緒に見てあげると安心
- 左利きの子でも右利き用のセットにすぐ慣れる子もいる
家ではとにかく「楽しむこと」が一番。
本格的にプロを目指すわけでなければ、利き手にこだわりすぎず、子どもの様子を見ながら柔軟に対応することが大切です。
左利きならではのドラマーの強みもある

左利きの人は、実は独特のリズム感や動きができることも多いそうです。
個性として武器になることもあるので、「不利かも」と感じるより「ユニークな才能があるかも!」と前向きに考えてもいいと思います。
実際、有名な左利きドラマーも多く、独特なプレイスタイルが評価されていることもあります。
利き手の違いが、個性やスタイルに繋がるのが音楽の面白さでもあります。
まとめ:左利きでもドラムはまったく問題なし!
ドラムは右利きが基本スタイルではあるけれど、左利きだからといって不利ということはありません。
右利きセットに慣れてしまえば、教本やスタジオでもスムーズに練習できますし、逆配置にすればより自然に叩けるという利点もあります。
大事なのは「本人が楽しめること」と「無理なく続けられること」。
我が家の夫のように、左利きでも右利き用のセットに慣れて楽しく叩いている例もありますし、子どもにもきっと色んな選択肢があるはずです。
迷っている方は、ぜひ一歩踏み出してみてください。
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