こんにちは🎵
このブログ「ドラムはじめました♬」では、ドラム未経験の母が、ドラムに夢中な夫とキッズドラムコースに通い始めた6歳の息子、そしてピアノを習っている5歳の娘との音楽ライフを、子育て目線でお届けしています。
今回は、音楽好きな家庭ならではのちょっとした悩み、
「家族の楽器練習、うるさすぎ問題!」
についてお話しします。
楽器が複数ある家庭では避けて通れないこの問題。
特に兄妹それぞれが別の楽器を練習していると、思わぬトラブルが起こりがちです。
目次
兄はドラム、妹はピアノ。それぞれの練習時間がぶつかるとどうなる?

我が家では、6歳の息子が電子ドラム、5歳の娘が電子ピアノを練習しています。
どちらも「電子」楽器なので音量を調整できるのが強み……
と思いきや、実はそう簡単にはいきません。
まず、娘はまだ5歳で、1人で黙々と練習するのが難しい年齢。
練習中は必ず親がついて一緒に弾くため、ヘッドホンは使えません。
一方で、息子の電子ドラムはヘッドホンを使っていても、バスドラムの打撃音や振動はそこそこ響きます。
兄妹喧嘩勃発!
結果として、2人が同じ時間に練習し始めてしまうと……
- 「うるさい!ピアノ聞こえない!」
- 「なんで今叩くの!練習したいんだけど!」
と、兄妹喧嘩が勃発します。
特にドラムとピアノのテンポが合っていないとき(ほとんど毎回)は、お互いが気になって練習に集中できず、イライラの原因に。
まれに奇跡的にテンポが一致して、セッションのような雰囲気になることもありますが、それは本当に稀です。
ピアノとドラム、同時に鳴るとうるさい?

はい、うるさいです(笑)
特に片方が初心者でスムーズに弾けない時期には、音のぶつかり合いがストレスになりがちです。
親も隣でつきっきりで見ているため、音の渦に飲み込まれてしまい、
「今日は練習もういいかな……」
なんて気持ちになってしまうことも。
音楽は楽しいもののはずなのに、練習のたびにイライラしたり、兄妹がケンカするようでは本末転倒。
ここから、どうすれば家族みんなが気持ちよく練習できるのかを考えるようになりました。
我が家が実践している“うるさい”を回避する工夫

練習時間をずらす
一番の解決策は「練習の時間をずらす」こと。
とはいえ、毎日予定通りに動けるとは限らないので、我が家ではざっくりしたルールを作りました。
- 学校から帰ってきたら、ピアノが先
- ピアノ練習が終わったら、ドラムの順番
娘がピアノを弾いている間は、息子はテレビやベイブレードで遊んでいてOK。
練習の順番を固定することで、争いが起こりにくくなりました。
兄のドラムをなるべく静かにする工夫
電子ドラムの打撃音は、ヘッドホンを使っていても響きます。
そこで我が家では、
- 純正の防音マットを敷く
- ドラムは夜間は使わない(夕方まで)
- スティックの打音が小さくなるメッシュタイプを使う
といった工夫をしています。
完全に無音にするのは無理ですが、ストレスの軽減にはなっています。
関連記事▶【電子ドラムの選び方】ドラム初心者必見!失敗しない選び方と実際に買ってわかったことレポート
練習中はなるべく別室で遊ばせる
娘がピアノを練習する間、兄には別室で過ごしてもらうことも。
兄の存在が気にならないだけでも、落ち着いてピアノに向かえるようです。
逆にドラムの時間には、妹が隣でシルバニアファミリーに集中できるよう工夫。
お互いに「音が気になる」ことが減るだけで、雰囲気がぐっと穏やかになります。
兄妹それぞれの楽器に“居場所”を作ってあげよう

音がぶつかることだけでなく、それぞれの練習が「自分の時間」として確保されているかも大事です。
我が家では、ドラムの時間には「お兄ちゃんの時間」と伝え、ピアノの時間には「妹の時間」と意識づけるようにしています。
“自分の番”があることで、兄妹ともに練習に集中しやすくなりました。
家庭の状況に合わせて、柔軟に対策を考えてみて
ピアノとドラムという組み合わせは、鍵盤楽器+打楽器といえど、音の性質も練習の仕方もまったく違います。
完全な防音環境が整っていない家庭では、音の問題はどうしても避けられません。
それでも、
- 練習時間の調整
- 防音マットや静音アイテムの活用
- 子どもたちと話し合ってルールを決める
など、小さな工夫でストレスを減らすことは可能です。
まとめ:楽器のある家庭は“うるさくて当たり前”。でも乗り越えられる!

ピアノとドラム、両方が鳴っているときのにぎやかさは、確かに「うるさい」です。
でも、そのうるささの中にこそ、子どもたちの頑張りや成長が詰まっています。
ルール作りや工夫次第で、家族みんなが快適に楽器練習を続けていけます。
我が家のように、音のぶつかり合いで悩んでいる方の参考になればうれしいです。
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