【子どものドラム練習曲はどう選ぶ?】初心者でも楽しく叩ける曲の選び方とおすすめ曲リスト

こんにちは🎵

このブログ「ドラムはじめました♬」では、ドラム未経験の母が、小学1年生の息子とその練習に夢中なパパを見守りながら、キッズドラムの世界をのんびりとお届けしています。

今回は「ドラムを始めたばかりの子どもにぴったりの練習曲ってどう選べばいいの?」というお悩みにお答えしていきます。

太鼓の達人がきっかけでドラムに興味を持ち、島村楽器のキッズドラムコースに通い始めた息子。

でも、練習を始めてすぐの頃は「どんな曲を選べばいいの?」と私自身すごく迷いました。

この記事では、実際にわが家で試してみてよかった練習曲や、選ぶときに意識しているポイントをお伝えします。

ドラム初心者の親御さんでも安心して読める内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

子どものドラム練習曲、どうやって選べばいいの?

まず大切にしたいのは「できた!」の達成感

子どもが練習を続けるためにいちばん大切なのは、「できた!」という成功体験です。

好きな曲や知っている曲を叩けると、それだけで練習が楽しくなり、自然とやる気もアップします。

そのため、曲選びのときは“難易度”だけでなく、“本人の好み”や“知っているかどうか”も大切なポイントです。

ドラム初心者の子どもに合う曲を選ぶ7つのコツ

子どもが知っている曲・好きな曲を選ぶ

子どもが「この曲知ってる!」と感じるだけで、練習へのモチベーションがぐんとアップします。

例:「ドラえもん」「鬼滅の刃」「米津玄師」「YOASOBI」「すみっコぐらし」など。

テンポがゆっくりめの曲からスタートする

初心者には、BPM(テンポ)が遅めの曲がおすすめ。

速すぎる曲は手足が追いつかず、挫折しやすくなります。

8ビートなどパターンがシンプルな曲を選ぶ

8ビート主体で、フィルインを入れる場所が分かりやすい曲が◎。

最初は1つのリズムをキープできる曲がベストです。

繰り返しが多く構成がわかりやすい曲にする

Aメロ・Bメロ・サビなどがシンプルで繰り返される曲は、覚えやすくて練習にも最適です。

YouTubeやドラム譜がある曲にする

市販のドラム譜や、教室で配られる楽譜があると練習しやすいです。

YouTubeなどに初心者向け解説動画があるとさらに◎。

子どものレベルより“ちょい上”を意識する

叩けないとつまらないし、簡単すぎても飽きてしまいます。

「ちょっと背伸びすればできそう」な曲が理想です。

親子や先生と一緒に選ぶ

先生のおすすめや、親子で一緒に選んだ曲なら、続ける力が高まります。

「一緒に考えてもらえた」ことが子どもにとって嬉しいポイントになります。

この7つのポイントを意識して選ぶと、子どもも安心してチャレンジできます。

特に初心者さんには、「難しすぎて手も足も出ない…」という失敗を避けることが大事です。

【体験談】「千本桜」は難しかった…最初の練習曲は「ダンスホール」

うちの息子がドラムを習い始めたとき、レッスンの先生に「好きな曲はある?」と聞かれました。

息子が答えたのは、まさかの『千本桜』。

太鼓の達人やYouTubeでもよく耳にしていたので、印象に残っていたようです。

でも実際にドラムで叩いてみると、想像以上にテンポが速くて難しい…。

バスドラムやスネアのリズムも細かくて、当時ドラムを始めたばかりの息子にはハードルが高すぎました。

そこで先生が「じゃあ、これならどうかな?」と提案してくれたのが、Mrs. GREEN APPLEさんの『ダンスホール』でした。

この曲も息子が知っている曲で、リズムもややゆっくりめ。

ドラム初心者にとっても取り組みやすく、最初の練習曲にぴったりでした。

子どもにとって「知っている曲」というだけで、練習のやる気や楽しさが全然違ってきます。

先生が息子の様子を見ながら、無理のない曲を選んでくれたことに感謝です。

おすすめ!子ども向けのドラム練習曲リスト

ここでは、実際に我が家で叩いてみた曲や、教室でも人気のある曲を紹介します。

曲名特徴難易度
ドラえもんのうたゆっくりテンポで親しみやすい★☆☆☆☆
パプリカ8ビートが中心で楽しく練習できる★★☆☆☆
紅蓮華(鬼滅の刃)テンポは速めだけど人気でモチベ◎★★★☆☆
ひまわりの約束メロディが美しくてバラードにも挑戦できる★★☆☆☆
世界に一つだけの花リズムがわかりやすく達成感あり★★☆☆☆

子どもによって向き不向きはあるので、「いろいろ試してみて、合うものを探す」のが大事です。

先生が提案してくれる曲を中心に、親子で話し合って選んでいくのも楽しいですよ。

自宅練習のときのちょっとした工夫

電子ドラムは静音性も練習効率も◎

わが家では、習い始めて最初の月に約5万円の電子ドラムを購入しました。

このおかげで、自宅でも好きな時間に練習できるようになりました。

電子ドラムのよいところは、音量を調節できるところと、ヘッドホンを使えば夜でも音が気にならないこと。

また、メトロノームや録音機能がついている機種も多く、基礎練習にも便利です。

我が家が購入した電子ドラムのレビュー記事はこちら▶ELEDORA(エレドラ)の電子ドラムDWT-200レビュー|子どもにも大人にもおすすめの理由

毎日少しずつ、楽しく叩くのがコツ

ドラムは手足をバラバラに動かすので、初心者の子どもにはけっこう難しいです。

でも、1日10分でも毎日続けていくとちゃんと上達していきます。

うちでは「練習したらシール1枚」のカレンダーを作って、楽しく続けられる工夫をしています。

練習曲選びに迷ったら、先生に相談しよう

通っている教室があるなら、先生に「家庭練習用におすすめの曲はありますか?」と聞いてみるのが一番確実です。

小1の息子が通っているドラム教室は、島村楽器のキッズドラムコース(初級)。

ちなみに、島村楽器のキッズドラム個人レッスンの月謝は12,100円+運営管理費1,650円。

グループレッスンはもう少し安く、月謝9,350円+運営管理費1,650円です。

うちは「ゆっくり子どものペースで学べる」ことを優先して個人レッスンを選びました。

レッスンと並行して、家では好きな曲で楽しみながら練習できるようにしています。

まとめ:楽しく叩ける曲こそ、子どもにとっての最高の練習曲

ドラムの練習曲選びは、親がサポートできる大事なポイントです。

「知ってる!楽しい!できた!」の3つを意識して、子どもが自然とドラムを好きになれる環境を作ってあげたいですね。

最初はうまく叩けなくても、楽しい気持ちが続けばいつか必ず上達します。

子どもの「やりたい!」気持ちを応援しながら、一緒に音楽のある日々を楽しんでいきましょう。

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