こんにちは🎵
このブログ「ドラムはじめました♬」では、ドラム未経験の母が、島村楽器キッズドラムコースに通う小学1年生の息子と、ドラムに夢中な夫の様子を、子育て目線で楽しくお届けしています。
「子どもの習い事、ドラムとピアノどっちにしよう…?」
そんな風に迷っている方へ。
この記事では、実際にわが家で両方を習わせてみた体験をもとに、
- それぞれの特徴とメリット
- 両方習わせて分かったこと
- 向いている子のタイプ
- 家庭での宿題や習い事にかかる費用
などを丁寧にお伝えしていきます。
ピアノもドラムも、素敵な習い事。
でも、家庭での過ごし方や性格によって、どちらが合うかは違います。
ぜひ最後まで読んで、お子さんにぴったりの音楽の入り口を見つけてくださいね。
目次
ピアノもドラムもどちらも魅力的!まずは特徴をチェック

ピアノの特徴とメリット
- メロディ楽器としての基礎が身につく
- 和音や読譜力など、音楽の土台を作れる
- 幼児期から始めやすい教本が豊富
- 発表会などの目標がモチベーションになる
- 幼稚園・学校の音楽系発表会で無双できる
- 「ピアノを習っている」だけで「私も!」と会話が生まれる
ドラムの特徴とメリット
- リズム感が自然と育つ
- 音が大きく、体全体を使うので楽しい
- 練習が”遊び”のように感じられることも
- ピアノよりも練習へのハードルが低め
- 幼児対象の教室は少なく、小学生以降が多い
- 「ドラムを習っている」だけで「カッコ良い!」と言われる
どちらも音楽を楽しむ力が育つ素敵な習い事ですが、性格や家庭環境によって合う合わないがあると感じました。
我が家の実体験:ピアノとドラム両方習わせてみて分かったこと

わが家では、娘が3歳からピアノをスタートし、現在1年ちょっと続けています。
一方、息子は5歳のときに半年間ピアノを習ったあと退会し、6歳からドラムを始めました。
ドラムについてはこのブログで、ピアノについては「ゆるピアノはじめました♬」という別ブログで記事を書いています。
息子にはドラムが合っていた
ピアノを習っていたときは、家庭練習の時間になると嫌がることが多く、1回の練習をさせるために親が声をかける回数が多くて大変でした。
でも、ドラムに変えてからは、自分からスティックを持ち出して練習するように。
音が出るのが楽しいようで、遊び感覚で続けています。
ピアノは継続がカギ
娘の場合は練習への意欲に波があるものの、音に対する興味が強いのか、ピアノの世界に少しずつ入っていっている印象。
家では、電子ピアノで5〜10分でも毎日触れるように工夫しています。
費用比較:ピアノとドラムの習い事、いくらかかる?

現在の我が家は、
- 娘(ピアノ):都内の個人経営の教室で個人レッスン
- 息子(ドラム):大手楽器チェーン店(島村楽器)の教室で個人レッスン
に通っています。
月謝や教材費は通う教室によって異なるものの、我が家がリアルに支払っている費用についてまとめてみました。
項目 | ピアノ | ドラム |
---|---|---|
月謝 | 8,000円 | 約13,000円 |
教材費 | 年に4~5冊(1冊1,000円前後) | 今のところゼロ |
初期費用 | 電子ピアノ購入(約5万円) 教本購入(約3,000円) | 電子ドラム購入(約5万円) ドラムスティック購入(約2,000円) |
発表会 | 年1回20,000円 | 今のところなし |
関連記事▶ドラムの習い事費用は高い?実際に通ってわかった月謝・初期費用・他の習い事との違いを解説!
初期費用を除くと年間にかかる費用は、
- ピアノ:月謝8,000円×12か月+発表会費+教材費=121,000円
- ドラム:月謝13,000円×12か月=156,000円
となります。
ピアノとドラムの練習のしやすさ・家庭での負担は?

ピアノの練習の特徴
- 指の動きが繊細で、集中力が必要
- 曲が仕上がるまでに時間がかかる
- 毎日少しずつの積み重ねが重要
親がそばにいないと進みにくい時期もあり、忙しい家庭にはややハードルが高く感じるかもしれません。
通っているピアノ教室からは、毎週課題曲が3曲ほど出されます。
上達には家庭学習が必須なので、我が家が今まで経験した習い事(水泳・サッカー・ダンス含む)の中で、ダントツに大変です。
その分練習時間に比例してしっかり上達するので、達成感・自己肯定感を高めやすい習い事かもしれません。
ドラムの練習の特徴
- リズムをまねするだけでも楽しい
- 1回の練習が短時間で済むことも
- 大人も一緒に楽しめる
わが家では、父親がYouTubeを見ながら本気で練習していて、それに影響されて息子もドラム好きに。
家庭全体が楽しむ雰囲気になっています。
ドラム教室から宿題が出されることもほぼ無いので、練習は気が向いた時に取り組んでいます。
「とにかくリズムに乗って楽しむ」というスタイルであり、また学校で流行っている曲や好きな曲に合わせて練習できるので楽しそうです。
ピアノ?ドラム?それぞれに向いている子のタイプとは?

タイプ | ピアノが向いている子 | ドラムが向いている子 |
集中力 | 落ち着いて座れる | じっとしているのが苦手でもOK |
音への反応 | メロディが好き | リズムが好き・体を動かすのが好き |
家庭環境 | 毎日練習できる習慣をつけられる | 家族が一緒に楽しめる雰囲気がある |
ただし、どちらも「体験してみないと分からない!」というのが正直なところです。
関連記事▶ドラムに向いている子の特徴とは?親が見て感じたリアルな体験談も紹介!
実際に習ってみて分かった「親の気持ち」

私はピアノ経験があったので、最初は子どもたちにもピアノを…と考えていました。
でも息子がドラムを始めてから、音楽の楽しみ方はひとつじゃないと実感。
リズムに乗って笑顔になる子どもたちを見て、「この子にはこれが合ってたんだな」と思えるようになりました。
ドラムかピアノ、どちらが正解ということはありません。
ただ、親が「こうでなければ」と思い込まずに、子どもの反応を見て柔軟に選んでいけると、習い事はもっと楽しくなります。
まとめ:ピアノかドラムか迷ったら、まずは体験してみよう!

ピアノとドラム、どちらも音楽の素晴らしさを味わえる習い事です。
ただ、
- 費用の違い
- 練習のしやすさ
- 子どもの性格
- 家庭での環境
こうした点を比較すると、どちらがより合うかが見えてきます。
わが家のように、途中で切り替えることだってOK。
「好き」や「楽しい」を軸に選べば、きっと子どもの心に残る音楽体験になります。
まずはピアノもドラムも、体験レッスンを受けてみるのがおすすめです。
そのときの子どもの反応が、いちばんのヒントになるはずですよ。
ピアノブログに興味を持ってくれた方・ピアノの習い事のリアルが気になる方はぜひ、「ゆるピアノはじめました♬」もチェックしてみてくださいね。
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