ドラム初心者必見！エイトビートができないときの練習法とコツ

このブログ「ドラムはじめました♬」では、ドラム未経験の母が、島村楽器キッズドラムコースに通い始めた6歳の息子と、息子よりもドラムに夢中な夫の様子を、子育ての視点から楽しくお届けしています。

ドラムを始めたばかりの方や、お子さんがドラムを習い始めたばかりの保護者の方から、

「エイトビートがなかなか叩けない」

という声をよく耳にします。

エイトビートは、ドラムの基本中の基本でありながら、最初の壁となることが多いリズムパターンです。

でも大丈夫。

少しずつ練習していけば、必ず叩けるようになります。

今回は、エイトビートができないと感じている方に向けて、練習方法やコツをご紹介します。

※記事内に広告が含まれています。

1 ドラム奏法のエイトビート（8ビート）とは？
- 1.1 エイトビートの基本構造
- 1.2 エイトビートには種類がある？簡単なエイトビートをご紹介
2 エイトビートができない理由と対処法
3 まとめ
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ドラム奏法のエイトビート（8ビート）とは？

エイトビートの基本構造

エイトビートは、4分の4拍子の楽曲で1小節を8分音符で区切り、右手でハイハットを8回均等に刻むリズムパターンです。

ポピュラー音楽で最も基本的で重要なリズムパターンの一つで、ロックやポップス、ファンクなど様々なジャンルで使われています。

スネアドラムは通常2拍目と4拍目に配置され、バスドラムは1拍目と3拍目、またはそれ以外の位置に配置されることがあります。

この基本構造を理解することで、さまざまなバリエーションに対応できるようになります。

エイトビートには種類がある？簡単なエイトビートをご紹介

ドラム初心者の方が最初に取り組むリズムパターンとして、エイトビート（8ビート）は非常にポピュラーであり、基本となるビート。

しかし、エイトビートと一口に言っても、その中にはさまざまなバリエーションがあります。

ここでは、初心者でも取り組みやすい簡単なパターンをご紹介します。

初心者向けの簡単なエイトビートパターン

基本のエイトビート（ドンタンドンタン）
- ハイハット：8分音符で8回均等に刻む
- スネア：2拍目と4拍目
- バスドラム：1拍目と3拍目
バスドラムを追加したパターン（ドンタンドドタン）
- ハイハット：8分音符で8回均等に刻む
- スネア：2拍目と4拍目
- バスドラム：1拍目、3拍目、3拍目の裏拍
バスドラムの位置を変えたパターン（ドンタドドンタン）
- ハイハット：8分音符で8回均等に刻む
- スネア：2拍目と4拍目
- バスドラム：1拍目、2拍目の裏拍、3拍目

これらのパターンは、基本的なエイトビートの構造を理解しながら、バスドラムの位置を変えることでリズムに変化をつける練習になります。

エイトビートができない理由と対処法

手足の動きがバラバラになってしまう

ドラムは右手でハイハット、左手でスネア、右足でバスドラムを叩くなど、手足を同時に使います。

最初は、これらの動きを同時に行うことが難しく感じるかもしれません。

対処法：

手足を分けて練習する：最初は右手だけでハイハットを叩く練習をし、次に左手を加え、最後に右足を加えるなど段階的に練習しましょう。
ゆっくりしたテンポで練習する：最初はテンポ60〜80 BPM程度からスタートし、正確さとリズム感が養われたら少しずつテンポを上げていきます。

リズムが安定しない

リズムが安定しないとエイトビートをうまく叩けません。

特に、スネアドラムの2拍目と4拍目がずれてしまうことがあります。

対処法：

メトロノームを使う：メトロノームを使って一定のテンポで練習しましょう。リズムが安定しやすくなります。
リズムを口で言う：「1と2と3と4と」と声に出しながら叩くと、リズムが取りやすくなります。

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体験談：息子のエイトビート練習

我が家の6歳の息子も、ドラムを習い始めた最初の月にエイトビートを教えてもらいました。

最初は、手足の動きがバラバラでうまく叩けませんでしたが、家でゆっくり練習することで、少しずつ叩けるようになりました。

特に効果的だったのは、以下の練習方法です。

手足を分けて練習する：最初は右手だけでハイハットを叩き、次に左手を加え、最後に右足を加えるという順番で練習しました。
ゆっくりしたテンポで練習する：最初はテンポ60 BPMで練習し、慣れてきたら少しずつテンポを上げていきました。
リズムを口で言う：「1と2と3と4と」と声に出しながら叩くことで、リズムが取りやすくなりました。

このように、少しずつ練習することで、エイトビートが叩けるようになりました。

まとめ

エイトビートはドラムの基本的なリズムパターンでありながら、最初の壁となることが多いです。

しかし、手足を分けて練習したりゆっくりしたテンポで練習したりすることで、少しずつ叩けるようになります。

また、リズムを口で言いながら練習することも効果的です。

焦らず、少しずつ練習していきましょう。