【電子ドラムと生ドラムの違い】初心者におすすめはどっち?我が家が選んだ理由も紹介!

こんにちは🎵

このブログ「ドラムはじめました♬」では、音楽未経験の母が、島村楽器のキッズドラムコースに通い始めた小1の息子と、息子よりも練習熱心なパパのドラムライフを、子育て目線でゆるっとお届けしています。

今回は、ドラム初心者が最初にぶつかるであろう疑問

  • 電子ドラムと生ドラムの違いって何?」
  • 「うちにはどっちが合ってるの?」

というテーマについて、我が家の体験談も交えながらまとめてみました。

電子ドラムと生ドラムって、そもそも何が違うの?

まずは基本から。

電子ドラムは、パッドを叩いた衝撃をセンサーが読み取り、スピーカーやヘッドホンから音を出す仕組みです。

生ドラム(アコースティックドラム)は、いわゆる「本物のドラム」で、空気を振動させて直接音が鳴ります。

見た目は似ていても、構造や音の出方がまったく違うんです。

【徹底比較】電子ドラムと生ドラムの違いと、それぞれのメリット・デメリット

1. 音の大きさ・練習環境

ドラムの種類音の大きさ練習場所の自由度
電子ドラム小さい(調整可能)室内OK、集合住宅も◎
生ドラム非常に大きい防音環境が必要

電子ドラムはボリューム調整ができるので、ヘッドホンをつければ周囲に迷惑をかけずに練習できます。

マンションやアパート住まいの方には圧倒的に電子ドラムがおすすめです。

我が家も集合住宅なので、生ドラムという選択肢は正直ありませんでした。

我が家が購入した電子ドラムのレビュー記事はこちら▶ELEDORA(エレドラ)の電子ドラムDWT-200レビュー|子どもにも大人にもおすすめの理由

2. 価格の違い

ドラムの種類初期費用(目安)
電子ドラム約3〜10万円
生ドラム約10万円〜

電子ドラムは、入門モデルなら5万円前後から手に入ります。

我が家も、習い始めたばかりのタイミングで、約5万円の電子ドラムを購入しました。

一方、生ドラムはドラムセット自体が高価なうえ防音対策やスタジオ代もかかってくるので、始めるハードルは高めです。

3. 音のリアルさ・表現力

ドラムの種類音のリアルさ表現の幅(強弱など)
電子ドラムやや機械的機種によって差がある
生ドラム非常にリアルダイナミクスがつけやすい

電子ドラムも年々進化していて、ハイグレードなモデルになると本物にかなり近い音や感触になります。

ただし、細かなニュアンス(弱く叩いたときの柔らかさ、強く叩いたときの跳ね返りなど)は、生ドラムに軍配が上がります。

電子ドラムで練習すると逆に下手になる?そんなことないです!

「電子ドラムでばかり練習すると、ちゃんと叩けなくなるって本当?」

これはネットでもよく見る意見です。

たしかに安価な電子ドラムの一部には、感度が鈍かったり叩き方によって音に差が出にくいものもあります。

そのため「本物と感覚が違いすぎて、いざスタジオで叩いたら戸惑った」という話が出るのも事実。

でも、それは「電子ドラムだから悪い」というよりも、「電子ドラムの性能」+「使い方の工夫」次第なんです。

たとえば、

  • 音源の強弱をしっかり意識して叩く
  • スティックの跳ね返りに慣れるよう工夫する(ラバーパッドやメッシュヘッドを選ぶ)
  • 定期的にスタジオやレッスンで本物に触れる

といった工夫をすることで、電子ドラムでもしっかり上達できます。

実際に電子ドラムを使ってみて感じたこと(我が家の体験談)

息子がドラムを始めたのは「太鼓の達人」がきっかけ。

リズム感は良い方でしたが、スティックの使い方や姿勢などは全くの初心者。

ドラム教室に通い始めてすぐ「おうちでも練習したい!」となり、悩んだ末に電子ドラムを購入しました。

予算は5万円以内、音が静かなことを最優先に選びました。

関連記事▶【電子ドラムの選び方】ドラム初心者必見!失敗しない選び方と実際に買ってわかったことレポート

最初のうちは、音の迫力やドラムらしさにパパも息子も大興奮。

今ではパパの方がハマってしまい、YouTubeでプロの動画を見ながら黙々と練習しています(笑)

息子はというと、

「先生のドラムは本物だから、ちょっと音が違う〜」

なんて言いながらも、毎週のレッスンでうまく対応できている様子。

「電子ドラムで家練習 → 生ドラムでレッスン」

このバランスが今のところちょうどいいようです。

こんな人には電子ドラムがおすすめ!

  • 集合住宅に住んでいて騒音が気になる
  • できるだけ低予算で始めたい
  • 子どもが続けるかどうかわからない(お試しで始めたい)
  • 夜間やすきま時間に練習したい

逆に、生ドラムは

  • 将来的にバンドを組んだり、本格的にやりたい人
  • スタジオ環境や防音設備が整っている人
  • ダイナミックな表現を重視したい人

に向いています。

我が家が電子ドラムを選んだ理由とその後の感想

電子ドラムを選んだ一番の理由は「音の問題」でした。

防音設備もなく近所にも気をつかう環境だったので、選択肢はほぼ電子ドラム一択。

もうひとつの理由は、「子どもがどれだけ続けるか分からない」から。

最初は楽しそうにしていても、途中で飽きてしまうかもしれない。

だからこそ始めやすく、やめても後悔しない金額で購入できたのは大きなメリットでした。

結果的に、毎日練習したがる息子と、意外にもドハマりした夫(笑)

家族で音楽に触れる機会が増えて、本当に買ってよかったなと思っています。

【まとめ】電子ドラムと生ドラムの違いを知って、自分に合った方を選ぼう!

ドラムを始めるとき、電子ドラムと生ドラムの違いはとても大切なポイントです。

音の出し方、価格、練習環境、表現の幅などそれぞれに特徴があります。

でも、何より大事なのは、「ドラムを楽しむ気持ち」。

初心者でもお子さんでも趣味としてでも、続けるうちにだんだんと「自分に合ったスタイル」が見えてきます。

電子ドラムは、そんな“始めの一歩”にぴったりの選択肢です。

我が家のように、親子でゆるっとドラムライフを始めてみませんか?

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