こんにちは🎵
このブログ「ドラムはじめました♬」では、ドラム未経験の母が、ドラムに夢中な小1の息子と、息子以上にハマっている夫の様子を、子育て目線でお届けしています。
今回は、ピアノとドラムの組み合わせで気軽にセッションを楽しみたい方に向けて、我が家の実体験や、おすすめの曲、楽譜の探し方までたっぷりご紹介していきます。
- 子どもと一緒に音楽を楽しみたいけど、ピアノとドラムだけで演奏できる曲ってあるの?
- 家にある楽器だけでセッションできる方法を知りたい。
そんな方の参考になれば嬉しいです🎵
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目次
ピアノとドラムだけでも十分楽しめる!

バンドは一般的に、ギターとベースとドラムとキーボード。
それに比べてピアノとドラムだけで演奏って、ちょっと物足りないんじゃ…?
そう思っていた私ですが、実際にやってみると「ピアノとドラムだけでも十分楽しい!」と感じました。
ピアノがコードやメロディーを担当すれば、ドラムはリズムをつけるだけで、グッと音楽らしくなります。
特にJ-POPやアニメソングのような、もともとリズムがしっかりしている曲は、2人でもしっかり成立します。
我が家の場合、息子が6歳でドラムを始めたのをきっかけに、
「ピアノとドラムで一緒に演奏できる曲って何かあるかな?」
と探し始めました。
我が家がセッションした曲をご紹介

我が家では、私(母)が子どもの頃に3年間ピアノを習っていた経験があり、現在は趣味で再開しています。
ドラムはまったくの未経験ですが、息子(小1)と夫が初心者ながら熱心に練習しているので、私がピアノ、2人がドラムという組み合わせでセッションを楽しんでいます。
小1の息子と演奏:「千本桜」
息子がドラムを始める前から、私がピアノで弾いていたお気に入りの1曲。
別ブログ「ゆるピアノはじめました♬」内の「ゆるっとピアノ日記」#1~#4で私のピアノ練習の様子を載せています。
「千本桜」はリズムがしっかりしていてテンポも速めなので、ドラムの練習にもぴったりです。
ピアノでは、メロディと伴奏の両方を担当。
使用した楽譜は、中級アレンジが載っているこちらです🎵
また、息子はYouTubeでドラムの簡単バージョンを見ながら練習しました。
2人で合わせると、まるでバンドのような一体感!
最初はリズムがずれて笑ってしまうこともありましたが、それも含めて楽しい時間でした。
夫と演奏:「小さな恋のうた」
大人同士のセッションには、少し感情のこもったバラード系やロック調の曲がおすすめ。
「小さな恋のうた」は、コード進行が比較的シンプルで、歌心がある曲です。
私はコード譜をもとにピアノを弾き、夫はドラムをYouTubeで練習していました。
繰り返しの部分が多いので、1曲通して演奏できるようになるまで、意外と練習時間がかかりません。
普段は子ども中心の生活ですが、夜に夫婦で音楽を合わせる時間もいいものです。
ピアノとドラムだけで楽しめる!おすすめ曲リスト

以下は、実際に我が家で試してみてよかった曲、または今後挑戦してみたい曲です。
年齢やレベルに合わせて選んでみてください。
難易度は使う楽譜によって変わるので、あくまで参考程度に考えていただければと思います🎵
曲名 | 難易度(ピアノ/ドラム) | おすすめポイント |
---|---|---|
千本桜 | 難しい/中くらい | テンポが良くドラムのリズム練習に◎ |
小さな恋のうた | 中くらい/中くらい | 大人も楽しめる!セッション感が出やすい |
世界に一つだけの花 | 易しい/易しい | ゆったりテンポで初心者向け |
マリーゴールド | 易しい/易しい | コード進行がシンプルでピアノにも優しい |
パプリカ | 易しい/易しい | 子どもに人気!ドラムが入りやすい |
クラシックにドラムを合わせるのは可能?

結論から言うと、「可能だけれど、選曲と工夫がカギ」です。
クラシック音楽は本来、ドラムが入ることを想定して作られていないため、どんな曲でもそのままドラムを加えられるわけではありません。
ただし、リズムが明確な曲やテンポが安定している曲なら、ドラムと相性が良いことも多く、親子や友達でのセッションにも取り入れやすいです。
ドラムとのセッションに向いているクラシック曲の特徴
- 一定のテンポがある(例:行進曲や舞曲など)
- メロディと伴奏が明確に分かれている
- 和音進行が複雑すぎない
たとえば「トルコ行進曲(モーツァルト)」や「威風堂々(エルガー)」のようなリズムがはっきりしている曲は、ドラムのビートを加えることでぐっと現代的にアレンジできます。
演奏のコツ
テンポはややゆっくりめに設定しよう
クラシック曲は速くなりがちなので、最初はテンポを抑えて練習すると安定しやすいです。
ドラムはシンプルに
8ビートやマーチ風のビートを基本に、装飾を控えめにするとクラシックの雰囲気を壊さずに楽しめます。
曲の雰囲気を大切に
あくまで主役はクラシックのメロディ。
ドラムはそれを引き立てる役にまわる意識が大切です。
こんなアレンジもおすすめ!
最近では、YouTubeなどでもクラシックにドラムを加えた「リミックス風アレンジ」や「ロックアレンジ」なども人気。
そうした演奏動画を参考にして、身近なクラシック曲をアレンジしてみるのも楽しいですよ🎵
ピアノとドラムの楽譜、どこで探す?

ピアノの楽譜はヤマハ「ぷりんと楽譜」が便利!
ピアノ譜はとにかく種類が豊富で、子ども向けから大人向けまでそろっています。
私がよく使っているのは、ヤマハ「ぷりんと楽譜」という楽譜購入ができるサイトです。
J-POPやアニメ、クラシックなど、ジャンルも幅広く、難易度別に選べるのが嬉しいポイントです。
特に、弾き語り用やソロ用などアレンジもいろいろ選べるので、目的に合った楽譜が見つかります。
しかもネットで購入してすぐに印刷できるので、急に「この曲弾きたい!」となったときにも便利です。
ドラムの練習にはYouTubeが大活躍
ドラムに関しては、子ども用の楽譜を探すのが少し難しいです。
我が家では、YouTubeの「ドラム初心者向け」「キッズ向けドラム解説動画」などのキーワードで検索してでてくる動画がとても役立ちました。
うちの息子がまだドラム譜をしっかり読めないこともあり、見て聴いて覚えています。
特に人気曲を簡単アレンジで紹介してくれるチャンネルは、テンポを落として練習できたり、右手左手の叩くタイミングを丁寧に教えてくれるので、子どもでもすぐに真似できます。
音源に合わせて練習できる「叩いてみた」動画も、やる気アップにつながります。
ピアノとドラムでセッションするときのコツ

ピアノとドラムは、それぞれ役割が大きく違う楽器。
セッションでは音のバランスやタイミングが重要になります。
親子や友達同士で演奏するなら、楽しく続けるためにも「うまく合わせるコツ」を知っておきましょう。
① 最初はテンポゆっくり&短いフレーズから
いきなり速いテンポで通して演奏しようとすると、ズレたり迷子になったりしがちです。
まずは テンポを落とし、4小節だけ・8小節だけ など短いフレーズで練習してみましょう。
そのうえで、お互いの音を「聴く」意識を持つと、自然にタイミングも合ってきます。
② リード役を決めよう
セッションの時にありがちなのが、「どっちがテンポを決めるのか分からなくなる」問題。
これは特に初心者の親子・兄弟セッションで起きやすいです。
基本的には、ドラムがリズムをリードし、ピアノがそれに乗る形が安定します。
ただし、テンポが自由なバラード曲などではピアノが主導になることも。
曲ごとに役割を話し合っておくと安心です。
我が家の場合は、小1の息子と合わせるときは、まだリズムが不安定なことが多いため、私のピアノがリード役。
一方で夫と合わせるときは、夫のドラムに合わせて私がピアノを弾くスタイルが定着しています。
メンバーのレベルや慣れ具合に合わせて、柔軟に役割を変えるのもセッションを楽しむコツです🎵
③ 目線・合図を大事に
親子や友達で演奏するなら、アイコンタクトや軽いうなずきなどの合図がとても有効です。
「せーの!」のタイミングを合わせたり、終わりの合図を出したりするだけでも、演奏がまとまりやすくなります。
家での練習でも、目を合わせる習慣をつけると、本番や人前でのセッションでも自信につながります。
④ 録音してみよう
うまくいっているようで、
- 「実は少しズレていた…」
- 「テンポがだんだん速くなっていた…」
というのはよくあること。
そんな時におすすめなのが「録音」や「スマホ動画撮影」です。
あとで見返すことで、リズムのズレやタイミングの違いが客観的にわかり、改善のヒントになります。
なにより、上達の記録が残るとモチベーションアップにもつながります♪
まとめ

ピアノとドラムという最小限の楽器でも、十分にセッションは楽しめます。
むしろ、2人だからこそ自由度が高く、会話するように音を合わせる楽しさがあります。
我が家もまだまだ初心者ですが、だからこそ感じる「ちょっと合わせられたときの嬉しさ」があります。
ぜひ親子や夫婦で、ピアノとドラムの音の会話を楽しんでみてください。
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