初心者必見!ドラム練習に楽譜は必要?暗譜と譜面のメリット・デメリットを比較

こんにちは🎵

このブログ「ドラムはじめました♬」では、音楽初心者の母が、島村楽器キッズドラムコースに通い始めた7歳の息子と、息子以上にドラムに熱中して練習している夫の様子を交えながら、家族目線でドラムの楽しさをお伝えしています。

ドラムを始めて少し慣れてくると、

  • 「ドラムに楽譜って必要なの?」
  • 「暗譜で叩ければ十分じゃない?」

と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

ピアノやバイオリンのように譜面を見ながら練習するイメージが強い楽器とは違って、ドラムはYouTubeや耳コピで暗譜してしまう人も多いです。

でも、実際にどちらで練習した方が上達しやすいのかは気になるところ。

この記事では、ドラム初心者が楽譜を使うべきか、それとも暗譜で十分なのかを解説し、譜面台を使うときのポイントや練習の工夫も紹介します。

※記事内に広告が含まれています。

ドラムに楽譜は必要?我が家の体験談

私は子どもの頃にピアノを習っていました。

そのため「楽器を習うなら楽譜を見ながら演奏するのが当然」と思っていました。

ピアノの世界では、手元を見ずに楽譜を見ながら弾けるようになると上達が早い、とよく言われます。

ところが、ドラムを始めた夫はYouTube動画を見ながら少しずつ覚え、暗譜で叩けるようになってしまいました。

本人は楽譜が読めないままですが、好きな曲をどんどん耳コピで覚えていき、楽しそうに練習しています。

そして、島村楽器のキッズドラムコースに通っている息子はレッスンで楽譜を使っていません。

先生のお手本を真似しながら「どうしたらもっとかっこよく叩けるか」を考え、自分なりのリズムを体に刻んでいる様子です。

まるで頭の中に楽譜を描いているようで、「ドラムって必ずしも楽譜がなくても成り立つんだ」と気づかされました。

息子がドラムを習い始めて数か月。

「そろそろ譜面台を用意して楽譜を読む練習をした方がいいのかな?」
「それともドラムは暗譜で叩くのが普通なのかな?」

そんな疑問を抱くようになりました。

ドラム初心者にとって楽譜は必要?|メリット・デメリット

楽譜を使うメリット

  • リズムパターンを正確に覚えられる
  • 曲の構成(イントロ、Aメロ、サビなど)が視覚的に理解できる
  • バンドや合奏のときに合わせやすい
  • 練習の記録として残せる

ドラム譜はピアノ譜よりもシンプルで、音程ではなくリズムと叩く場所を示しています。

最初は難しく見えても、慣れると「ここでバスドラム」「ここでスネア」と視覚的にわかるので便利です。

暗譜で練習するメリット

  • 手元やリズムに集中できる
  • 覚えた曲を自由にアレンジできる
  • 好きな曲をすぐに練習できる
  • 練習のモチベーションが上がる

特に子どもや初心者の場合、「楽譜を読むのが苦手で嫌になってしまう」こともあります。

暗譜で叩けるようになるのも大事な力です。

ドラム初心者は楽譜を見て叩くか暗譜かどちらを選ぶべき?

結論から言うと「両方バランスよく取り入れる」のがベストです。

暗譜だけでは叩ける曲の幅が限られてしまい、応用力がつきにくいです。

逆に楽譜だけに頼ると「耳で覚える力」や「ノリを楽しむ感覚」が育ちません。

  • 好きな曲はまず耳で覚えて暗譜で挑戦
  • 基礎練習やバンド練習では楽譜を見て叩く

この2つを組み合わせることで、自然と読譜力と演奏力がバランスよく伸びていきます。

ドラム譜を使わないドラマーも多い

実はプロのドラマーでも「耳コピ派」と「譜面派」に分かれます。

ジャズやロックの世界では、セッションで楽譜なしに叩くことも多く、耳で聴いたリズムを即興で表現する力が重要です。

一方で、吹奏楽やクラシックの打楽器では正確な譜面読みが必須です。

つまり、どちらが正しいということではなく「自分がやりたい音楽に合わせて使い分ける」のが答えになります。

譜面台は必要?ドラムでの使い方

ドラムセットを叩くとき、譜面台の置き場所に悩む人は多いです。

通常の譜面台をそのまま前に置くと、シンバルやタムに隠れて見えづらいこともあります。

ドラムでの譜面台の置き方

  • ハイハットの横、左前あたりに置くのが一般的
  • 目線を少し動かすだけで楽譜が確認できる位置がベスト
  • 角度を調整できる譜面台を選ぶと見やすい

実際に我が家でも譜面台を用意しましたが、ドラムセットの配置によっては「少し高めに」「少し斜めに」調整する必要がありました。

ドラム初心者が楽譜を学ぶときのコツ

最初はシンプルな8ビート譜から始める

いきなり難しい曲ではなく、基本の8ビートの練習曲から始めると理解しやすいです。

関連記事▶ドラムはなぜ8ビートが基本?初心者におすすめな理由とリズム感を身につけるための練習のコツ

曲の全体構成を把握する

楽譜を読む目的は「正確に叩くこと」だけでなく「曲の流れを理解すること」でもあります。

イントロやサビなどを楽譜で把握しておくと安心です。

タブレットやスマホで表示する

紙の楽譜よりも、アプリで拡大・スクロールできる方が便利な場合もあります。

よくある質問(FAQ)

Q1. ドラム譜は必ず読めるようにならないといけない?

必須ではありません。

ですが、基礎練習や新しい曲を覚えるときに役立つので、少しずつ慣れていくと上達の近道になります。

Q2. 子どもには楽譜を使わせた方がいい?

最初は耳で覚えた方が楽しめる子も多いです。

ある程度慣れてきたら、簡単なドラム譜から取り入れるとバランスよく力がつきます。

Q3. 譜面台は必ず必要?

本格的に楽譜を使うならあった方が便利です。

特にバンド練習や発表会では必須になることが多いです。

まとめ

ドラムに楽譜は必要かどうかは「どんなふうにドラムを楽しみたいか」によって変わります。

初心者のうちは暗譜で楽しみながら、基礎練習やバンド練習では楽譜を少しずつ取り入れるのがおすすめです。

譜面台を使って目の前に楽譜があると、安心して練習できる場面も増えます。

暗譜と楽譜、どちらか一方ではなく、両方をうまく組み合わせることが、ドラムを長く楽しく続けるコツです。

最新情報はインスタで🎵

もし気になることや不安なことがあれば、お問い合わせフォームやInstagramのDMからお気軽にご連絡くださいね。

「ドラムはじめました♬」では、これからもドラムをもっと楽しむためのヒントをお届けしていきます。

ブログの更新情報はインスタグラムでも配信中です🎵

フォローしていただけたらうれしいです☺→ @drumkids.jp