子どものドラムはうるさい?耳栓の選び方&耳を守る工夫【ドラム教室体験談】

こんにちは🎵

このブログ「ドラムはじめました♬」では、ドラム未経験の母が、小学1年生の息子とドラムに夢中な夫の様子を見守りながら、音楽の楽しさを家族でシェアする日々をつづっています。

今回は、幼児や小学生のドラム練習は「うるさい?」「耳栓は必要?」と迷っている方向けの記事です。

  • 「子どもがドラムに興味を持ったけど、音が大きすぎて耳への影響が心配」
  • 「ドラムって何歳からできる?耳を守るにはどうしたらいい?」

そんな疑問に、ドラム教室に通い始めたわが家の体験談と、耳栓選びのポイント、耳栓なしでもできる音量対策を交えてお答えします。

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ドラムはうるさい?子どもの耳への影響と耳栓の必要性

ドラムの音量は想像以上に大きい

生ドラムの音量はスネアで約90〜100dB、クラッシュシンバルでは110dBを超えることもあります。

WHO(世界保健機関)によると、100dBの環境は15分以上続くと聴覚にリスクがあるとされています。

子どもの耳はまだ発達途中のため、大音量を長時間浴びると耳がジーンとしたり、聴覚に影響が出ることもあります。

そのため、耳栓の着用は強くおすすめします。

関連記事▶子どもにドラムは難聴のリスクがある?親として知っておきたいことと対策まとめ

本物のドラムは想像以上に大音量!我が家が耳栓を使うきっかけになった出来事

小学生の息子が通っているドラム教室は、生ドラムを使う本格的な環境です。

初めての体験レッスンの日、ドラムに座った息子がスティックを振り下ろすと、バンッ!と空気が揺れるような衝撃音が部屋いっぱいに響きました。

私は「おお…思ったより大きい!」と心の中でつぶやきつつ、後ろで見ていると、クラッシュシンバルを叩くたびに耳がキーンとする感覚が…。

レッスンが終わったあと、息子が私のところへ来て「楽しかった!…でもちょっとうるさかった」と小声で言ったのを覚えています。

それ以来、次回のレッスンからは耳栓を持参するようにしました。

うちが使っている耳栓(下記で紹介)は音を完全に遮断するタイプではなく、音質を保ったまま音量だけを下げるタイプなので、先生の声やカウントはしっかり聞こえます。

もし耳栓をつけて先生の指示が聞き取りにくい場合は、片耳だけにつける方法もありますし、先生に「聞き取りにくいので少し大きめに声をかけてください」と伝えておくと安心です。

子どものドラム練習におすすめの耳栓3選

選び方のポイント

  • 子どもの耳にフィットするサイズ
  • 柔らかい素材で違和感が少ない
  • 音を完全に遮断しすぎず、先生の声が聞こえる程度に抑える

Loop Engage Kids イヤープラグ

  • 16dB(SNR)の低レベルノイズリダクションで騒音を抑える
  • 繰り返し使えてお手入れ簡単
  • 3色×4サイズ展開で自分にぴったりの耳栓が見つかる

これが、わが家で愛用している耳栓です🎵

遮音値は控えめなので「完全に音をシャットアウト!」というよりは、音量をちょっと下げて耳を守るタイプ。

そのおかげで先生の声やカウントもちゃんと聞こえるし、子どもも「つけてる感」が少なくて嫌がりません。

外出時のイベントや花火大会でも使えるので、けっこう重宝しています☺

SILENCIA 耳栓Sサイズ

  • 遮音値30dBで強力防音
  • 耳の穴が小さい女性や、子ども(6歳以上)向きの小さめサイズ
  • 有害な高周波ノイズを効果的にカット

遮音値がしっかり30dBあるので、「ドラムの音が本当に大きくて心配…」という方には頼れる存在です✨

サイズが小さめで、耳の穴が小さい女性や6歳以上の子どもにもフィット。

有害な高周波ノイズもしっかりカットしてくれるので、レッスン後の「耳がジーン」が気になる場合にぴったりです。

発表会や長時間のスタジオ練習のときにおすすめ🎵

MILASIC イヤーマフ

  • 21dBの適度な遮音
  • 耳栓タイプが苦手なお子様にもおすすめ
  • 保管に便利な収納袋付き

遮音値は21dBとほどよい防音で、周りの音を完全に遮らずに耳を守ってくれます🎵

耳の中に入れるタイプが苦手なお子さんでも、イヤーマフならストレスなく使いやすいのがうれしいポイント。

持ち運びや保管に便利な収納袋もついているので、レッスンやイベントのときにサッと持ち出せます。

見た目もヘッドホンみたいで、ちょっと“演奏者感”が出るのも楽しいです☺

耳栓が苦手な子のための音量対策

耳栓を嫌がる子もいます。

そんなときは、次のような工夫も有効です。

  • 小さめのスティックを使う
  • 打面にミュートパッドを置く
  • 練習時間を短く区切る
  • 電子ドラムを使う

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家での練習は電子ドラムがおすすめ

音量の問題が気になる方には、電子ドラムが最強です。

わが家も習い始めた月に約5万円のエントリーモデルを購入しました。

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ヘッドホンを使えば周囲への音漏れは、ほぼ打撃音のみ。

その打撃音もメッシュパッドのおかげで、うるさいと感じることはありません。

マンションでも安心して練習できますし、パッドの打感も本格的です。

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子どもがドラムを習って良かったこと

  • リズム感や集中力がアップ
  • 身体の使い方が上手になる
  • 親子の会話が増える
  • 家族で音楽を共有できる

ピアノやバイオリンのような定番だけでなく、ドラムも続けやすくて楽しい習い事です。

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まとめ:耳を守りつつ、安心してドラムを楽しもう

子どもにドラムを習わせるときは、音の大きさや耳への影響は無視できません。

しかし、耳栓や電子ドラム、音量調整の工夫を取り入れれば、安心して長く続けられます。

まずは体験レッスンで実際の音量を体感し、お子さんに合った対策を見つけてください。

きっと、新しい才能や表情が見えてきますよ🎵

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