ドラムとピアノ、どっちが難しい？子どもにも大人にもおすすめな音楽の始め方

はじめまして🎵

こちらのブログ「ドラムはじめました♬」では、ドラム未経験の母が、ドラム教室に通い始めた6歳の息子と、それ以上に夢中になっているドラム初心者の夫を見守りながら、音楽のある暮らしを家族で楽しむ日々を綴っています。

「ドラムって難しい？」
「ピアノの方が習わせやすい？」
「自分も何か始めてみたいけど…」

そんな風に悩んでいる方、いませんか？

子どもの習い事として、また大人の趣味としても人気のドラムとピアノ。

今回は、実際に両方が身近にある我が家の視点から「ドラムとピアノ、どっちが難しい？」というテーマを優しく掘り下げてみたいと思います。

1 ドラムとピアノ、どっちが難しい？基本の違いとは
2 子どもに向いているのはどっち？年齢別のおすすめ
- 2.1 幼児〜小学校低学年なら
- 2.2 小学校中学年以降なら
3 大人が始めるなら？趣味としての入りやすさ
- 3.1 ピアノは憧れ、ドラムは発散
- 3.2 練習場所・環境の違い
4 それぞれに向いている人・向いていない人って？
- 4.1 ピアノに向いている人
- 4.2 ドラムに向いている人
5 我が家のリアルな体験談
6 まとめ：「難しそう」より「楽しそう」で選んでみよう
- 6.1 最新情報はインスタで🎵

ドラムとピアノ、どっちが難しい？基本の違いとは

楽譜の読み方の違い

まず大きな違いは「楽譜の読み方」。

ピアノは五線譜で、音の高さや指の動きが細かく指定されています。

最初は「ドレミ」を覚えるところから始まり、両手で違う動きをするのが少し難関。

対してドラムの楽譜は、音の高さではなく「どの楽器(太鼓やシンバル)を叩くか」を示すもの。

リズム感重視で音符の種類もピアノより少なめなので、最初のハードルはドラムの方が低く感じられるかもしれません。

初心者にとっての動きの違い

ピアノは「鍵盤を押す」という比較的シンプルな動作。

一方でドラムは両手両足を別々に動かす必要があるため、身体のコントロールが必要になります。

リズムに乗って動くのが楽しい反面、「手はできたけど足が…！」なんてことも。

我が家の6歳息子も、最初はバスドラム(足で叩く太鼓)に苦戦していました。

習得までにかかる時間

ピアノは「曲らしいもの」を弾けるようになるまでに時間がかかることもあります。

指の動きや読譜の習得、両手の独立など、初級の壁が多め。

ドラムは単純なリズムなら比較的早く叩けるようになるので、「できた！」の達成感を得やすいかもしれません。

ただし、複雑なリズムやパターンになると、途端に難易度が上がるのも特徴です。

上達を感じるタイミング

ピアノは一曲を通して弾けるようになると達成感が大きく、上達が実感しやすいです。

その一方で、ドラムはセッションやアンサンブルなど、他の楽器と合わせることでグッと楽しさが増します。

我が家でも、私がピアノで伴奏して息子と夫がドラムを叩くときの一体感は格別です。

子どもに向いているのはどっち？年齢別のおすすめ

幼児〜小学校低学年なら

ピアノは音感教育の入り口として人気。

鍵盤を使って「音を理解する」「耳を育てる」といった面で、音楽の基礎を学びやすいです。

我が家の4歳娘も、ピアノのおかげでドレミが自然に口から出るようになりました。

一方、ドラムはとにかく楽しく！体を使って音を出せるので、

「じっとしていられない子」
「体を動かすのが好きな子」

にはぴったり。

小学校中学年以降なら

ある程度集中力や理解力がついてきたら、どちらも始めやすくなります。

特にドラムは、リズム感や運動能力の発達にいい影響があると感じます。

息子も「太鼓の達人」にハマっていた流れでドラムを始めたので、「好き」が入口になると上達も早いようです。

大人が始めるなら？趣味としての入りやすさ

ピアノは憧れ、ドラムは発散

大人の場合「昔習っていた」「憧れだった」という理由でピアノを再開する人も多いです。

私もその一人。

指が思うように動かないこともありますが、ゆっくり曲が弾けるようになる喜びは格別です。

ドラムはというと、音楽に合わせて体を動かす気持ちよさが魅力！

我が家の夫は、息子より練習してるんじゃないかというくらい、夜な夜なYouTubeを見て真剣に叩いています。

練習場所・環境の違い

ピアノは電子ピアノなら自宅で静かに練習できますが、ドラムは音の問題があります。

我が家は防音が難しいので、ドラム教室（島村楽器の個人レッスン）でレッスン＋自宅では練習パッドや電子ドラムを活用。

これならマンション住まいでも対応可能です。

我が家が購入した電子ドラムのレビュー記事はこちら▶ELEDORA（エレドラ）の電子ドラムDWT-200レビュー｜子どもにも大人にもおすすめの理由

それぞれに向いている人・向いていない人って？

ピアノに向いている人

コツコツ練習が好き
静かに集中するのが得意
音の高さや和音に興味がある

ドラムに向いている人

身体を動かすのが好き
リズム感に自信がある or 身につけたい
テンポよく楽しみながら学びたい

「うちの子はどっちかな？」と迷うときは、体験レッスンを受けてみるのがおすすめ。

島村楽器では両方体験できるキャンペーンもありますよ。

我が家のリアルな体験談

息子は「太鼓の達人」が大好きだったので、「じゃあドラムどう？」と誘ったのがきっかけ。

初めてのレッスンの日、教室のドラムセットに座った瞬間の目の輝き…今でも忘れられません。

最初はスティックの持ち方もぎこちなかったけれど、先生が優しく丁寧に教えてくれて、今では簡単なリズムを叩けるように。

息子の初レッスンレポートはこちら▶【ドラム教室】子ども6歳の初レッスン体験レポ！内容や親の感想

夫も同時にドラムに夢中になり、休日は息子と一緒にセッションするのが楽しみに。

私はピアノで伴奏役。

こうやって家族で音楽を楽しめるのも、ドラムとピアノが両方あったからこそだと感じています。

まとめ：「難しそう」より「楽しそう」で選んでみよう

ドラムとピアノ、どちらが難しいかは人によって違います。

でも一番大切なのは、「やってみたい！」という気持ち。

ピアノは、じっくり音楽に向き合いたい人や音感を育てたい子どもにぴったり。

ドラムは、身体を使ってリズムを楽しみたい人におすすめです。

どちらも「難しそう」と感じる前に、ぜひ一度体験してみてください。

きっと「楽しい！」が見つかりますよ。