子どもにドラムを習わせると頭が良くなる?ドラムがもたらす知育への効果と音楽の力

こんにちは♪

このブログ「ドラムはじめました♬」では、6歳の息子が島村楽器のキッズドラムコースに通い始めたことをきっかけに、ドラム未経験の母が子育て目線で、音楽の楽しさや成長の記録をつづっています。

実は息子よりもドラムにハマってしまったパパの姿も合わせてお届けしています。

子どもに音楽系の習い事を習わせたいと考えたとき、ピアノやバイオリンが思い浮かぶ方が多いかもしれません。

「ピアノを習うと頭が良くなる」なんて話もよく聞きますよね。

では、ドラムはどうでしょうか?

ドラムは「リズム担当」というイメージが強く、知育や学習面への効果が見えにくいと感じている方も多いと思います。

今回は、ドラムを習うことで子どもの脳や心にどんな影響があるのか、学習面・知育面からわかりやすくお伝えしていきます。

ドラムで頭が良くなるって本当?

リズムを刻むことで脳が活性化

ドラム演奏は、両手両足を別々に動かす複雑な動作が必要です。

例えば右手でハイハット、左手でスネア、右足でバスドラム、左足でペダルを操作するなど脳のいろいろな部分を同時に使います。

これにより脳の前頭前野や運動野、感覚野が同時に刺激されると言われています。

脳のネットワークが鍛えられるので、集中力や記憶力、判断力が高まるとされているんです。

音楽と脳の研究から見える効果

ある研究では、打楽器を演奏する子どもたちはワーキングメモリ(短期記憶)や反応速度のスコアが高くなる傾向があるとされています。

これは学校の学習や日常生活で

  • 「聞いたことをすぐに理解する」
  • 「的確に行動に移す」

力につながっていきます。

ピアノだけじゃない!ドラムの知育効果

リズム感が養われると、音楽以外にもメリットが

リズム感は、言語能力や身体能力にも密接に関わっていることが分かっています。

たとえば、英語のリズムやイントネーションを聞き取る力、スポーツでの動きのタイミングなどです。

ドラムを通してリズム感を育てることは、将来のコミュニケーション力や運動能力にも良い影響を与えてくれるかもしれません。

耳と目と体をフル活用する

ドラム演奏では、視覚で楽譜や先生の動きを見て聴覚でリズムを聞き取り、身体で表現します。

このマルチタスク的な学び方は、幼児教育の世界でも注目されています。

「見る・聞く・動く」を同時に行うことで、子どもの情報処理能力が高まると言われています。

ドラムの練習が習慣づけにもつながる

毎日の練習が「学ぶ姿勢」を育てる

ドラムの練習は、一朝一夕でうまくなるものではありません。

少しずつ積み重ねることで、リズムが体に染み込んできます。

この「継続の経験」は、子どもにとってとても大切です。

毎日5分でも練習を続けることで、努力が成果につながる感覚を自然と学んでいきます。

家庭での練習環境について

我が家では、ドラム教室に通い始めた月に5万円ほどの電子ドラムを購入しました。

我が家が購入した電子ドラムのレビュー記事はこちら▶ELEDORA(エレドラ)の電子ドラムDWT-200レビュー|子どもにも大人にもおすすめの理由

音量を調整できる電子ドラムはアパートやマンションでも取り入れやすく、自宅練習にはぴったりです。

教室で学んだ内容を家でもすぐに復習できるので、習い始めたばかりの子でも自信につながります。

ドラムレッスンはコスパ的にも◎?

島村楽器の料金比較

ドラムを習わせるにあたって、費用も気になるポイントですよね。

我が家が通っている島村楽器のキッズドラムコース(個人レッスン)は、月謝が12,100円+運営管理費1,650円です。

グループレッスンの場合は月謝8,800円+運営管理費1,650円と、少しお手頃な価格になります。

楽器自体の初期費用はかかりますが、ドラムは一度覚えると一人でも練習しやすいので、長い目で見るとコスパの良い習い事だと感じています。

関連記事▶ドラム教室の習い事費用は高い?実際に通ってわかった月謝・初期費用・他の習い事との違いを解説!

ドラムが向いている子って?

落ち着きがない子にもおすすめ

ドラムは体を使ってリズムを刻むので、じっと座っているのが苦手な子にもぴったり。

音楽に合わせて楽しく叩くうちに、自然と集中力もついてきます。

音に敏感な子は最初は驚くかもしれませんが、電子ドラムで音量を調整しながら慣らしていくのがおすすめです。

表現が苦手な子にも

ドラムは、正解がひとつではありません。

その日の気分や感情によってリズムが変わることもある、自由な楽器です。

言葉ではうまく表現できない子も、ドラムを通じて自分の気持ちを外に出すことができるかもしれません。

関連記事▶ドラムに向いている子の特徴とは?親が見て感じたリアルな体験談も紹介!

まとめ

ドラムは、ただリズムを叩くだけの楽器ではありません。

集中力、記憶力、リズム感、表現力、学習の土台となる力が、自然と身についていく楽器でもあります。

ピアノほど知られていないかもしれませんが、ドラムにもたくさんの知育効果があります。

「子どもに何か音楽をやらせてみたいな」と思ったとき、選択肢のひとつとして、ぜひドラムも視野に入れてみてくださいね。

関連記事▶【体験レポ】島村楽器のキッズドラム体験レッスンに参加してきました!料金・流れ・注意点まとめ

最新情報はインスタで♪

何か質問や相談があれば、お問い合わせフォームやインスタグラムのDMから気軽にご連絡くださいね。

「ドラムはじめました♬」では、これからもドラムを楽しく続けるヒントをお届けしていきます。

ブログの最新記事のお知らせはInstagramでも更新中です♪

よかったらフォローしていただけるとうれしいです☺ → @drumkids.jp